2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

中館の衝撃

アストンマーチャンで勝った後のインタビューを見て、ショックを受けた。 いつの間に禿げたのだ?それもかなり同情を誘う禿げ方だ。

十楽の夢

作者:岩井三四二|文春文庫 戦国時代の長嶋の一向一揆を描いた作品。長嶋という土地が尾張のすぐそばにあることに驚かされた。 また、海に流れ込む河口にある輪中で生活を営む、海の貿易商人が主人公というのも新鮮だった。 主人公の坂田弥三郎は、妾腹の3…

馬券の調子が悪い

馬インフルエンザで、競馬が中止になってから、馬券が取れなくなった。 全然当たらないので、この4週間で10万円以上のマイナスだ。 先週は買い目を絞り、勝負をしたが、全くかすりもしなかった。 今日は、軸馬を決めて流し馬券を買うが、ことごとく外れた。 …

落下→下半身露出

●その1 18の時に、神社の足場を親方の奥さんと2人で組んでいたら美人の巫女さん2人が休憩しませんか?とお茶を持ってきてくれた。 当時、童貞で硬派を気取っていた俺は無言で足場(3メートル)から飛び下りたが 3超ロングのニッカ服だった為、裾をひっかげて…

ティッシュ

小学校の性教育で、自分が昔、精子だったことを知った。 聞くところによると莫大な数の精子と戦ったらしい。 そして最期に勝ち残ったのが俺様だということだ。 その結果得た人生が、この有様。 俺が思うに、精子達は戦っていないのではないか? 基本的には譲…

時津風部屋

17歳の力士がリンチで殺されたのではと疑惑を持たれている時津風部屋。 親方がビール瓶で、兄弟子が金属バットで彼を殴ったと報道されている。 力士の死体は耳がちぎれ、全身に殴打痕、足の裏にはタバコの火を押し付けられた焼け焦げが数十箇所。 「かわいが…

顔なし子

作者:高田侑|幻冬舎 修司は妻と子を連れ、20年ぶりに群馬の寒村にある実家にUターンする。 実家には年老いた父の和郎が1人で家を守っていた。 修司と和郎の親子には忘れがたく、思い出したくない苦い過去があった。 修司が中学生の時に母が死亡するが、そ…

水の中の犬

作者:木内一裕|講談社 警察を辞め、探偵となったアウトローを描いた作品。3話で構成されているが、一つのストーリとなっている。 主人公は警察を姑息に利用しながら、問題を解決し、モルヒネの常習者で、正義感は残っているという複雑な性格。 主人公の下…

阪神は今日で終わり

阪神は5連敗で、中日にマジックが点灯。リーグ優勝は極めて難しくなった。 まだ、僅かに可能性が残っているが、奇跡に期待するしかない状況だ。 驚異的な追い上げを評価するべきかもしれないが、去年も終盤に息切れした。 同じ過ちを繰り返している。先発投…

「203号室」&「祝山」

作者:加門七海|光文社文庫 同じ作家のホラー小説を2冊を続けて読んだ。期待していたのだが、イマイチだった。 まず、「203号室」 地方から上京した女子大生が居住したアパートの異変に関する話。 オビには「ひとり暮らしの人はけっして読まないでください…

キマイラの新しい城

作者:殊能将之|講談社文庫 千葉に中世フランスの城を移築し、テーマパークを開設した江里は、元の城主の亡霊に取り付かれてしまう。 江里はかつての十字軍の騎士エドガーとして振る舞い、周りの人たちを戸惑わせていた。 この状態に困ってしまった取締役達…

地方格差

自民党の総裁選に出馬している二人は、地方に対する立場は一致しているようだ。 地方の切捨ては良くない。これは田舎に対する甘やかしではないかと思っていた。 でも、東京で生活してみて、何でこんなに人が多いねんと感じることばかりだ。 明らかに東京は人…

土俵乱入女

今日の日刊スポーツの一面は、大相撲だった。 中入り後の取組み前に、土俵に上がろうとした女性が、何かビラを撒こうとしていたらしい。 頭のイカれた女性との配慮からか、顔にはモザイク処理が施されていた。 高見盛と錦戸親方(元水戸泉)が女性を取り押さ…

夏光

作者:乾ルカ|文藝春秋 『オール讀物新人賞』受賞のホラー短編集。ノスタルジックかつ耽美的な雰囲気が印象的だ。 表題作の「夏光」は、左半分を黒痣で覆われた少年・喬史と、疎開先で苛められる哲彦との交流を描いた話。 空襲が激しくなる中、哲彦は叔母の…

人を殺す、という仕事

作者:大石圭|光文社文庫 小学生の僕の元にある日「C」を名乗る人物から手紙が届くようになった。 最初は僕の読書感想文の正義感を称えるような、他愛も無いものだった。 ある日、「大阪にいる父に遭うための明日の飛行機には絶対乗るな」という手紙が届く…

夏の改札口

作者:福澤徹三|徳間書店 良質のホラーを発表している作家の、死が身近に迫った人々を描いたサスペンス短編集。 「夕立ち」は酒の飲みすぎで、脂肪肝となり、死を意識した酒場の主人が、自殺しようとする若い女性を救う話。 潰れかけの店には、夢も希望も失…

彼女はたぶん魔法を使う

作者:樋口有介|創元推理文庫 警察を辞め、フリーライターとなった柚木草平の活躍を描くシリーズの1作目。 柚木は、妹を交通事故で失った香絵から、死因を改めて調査の依頼を受ける。 一見、普通の轢き逃げ事件だったが、肝心の車が発見できないので、柚木…

FLY

作者:新野剛志|文春文庫 北九州の高校生の向井は、近所の公園で戸浦という男と知り合う。 彼が、殺人事件で指名手配されているに気づいた向井は警察に通報する。 察知した戸浦は逃亡し、その後、向井は東京に転校する。 4ヵ月後、戸浦は向井の目前で恋人を…

清掃作業員はなぜ背が低いのか?

大阪にいたころも含め、10箇所以上のオフィスで働いている。 で、自分は昔から、朝早くから職場にいるのが習慣になっている。 必然、清掃中の作業員とオフィスの中でかち合うことが多い。 以前から疑問に思っていたが、この人たちはなぜ、皆背が低いのだろう…

新堂冬樹を読むならこの3冊

何を間違ったのか、恋愛小説を書いたりするが、この人の真骨頂は暗黒小説だ。 恋愛小説で何冊か読んでいないモノもあるが、暗黒小説はすべて読んでいる。 その中でも、強烈な印象を残したのが、最初に読んだ「無間地獄」だ。無間地獄作者: 新堂冬樹出版社/メ…

安倍辞意

安倍総理が辞意を表明したのには驚いたと同時に、そのタイミングに無責任さを感じた。 3世議員で血統の良さにもかかわらず、聞いたことも無い大学出身で、頭が悪そうで嫌いだった。 なぜ、こんな人に支持が集まるのか不思議で仕方がなかった。 参議院選で負…

朝のコンビニの風景

朝、コンビニで買い物をすると、レジに人が並んでいることが多い。 これはほとんど女性なのだが、合計金額がレジに表示されてから、カバンから財布を出す。 で、だらだらと小銭を確かめ、のろのろと支払う。おそらく育ちが良いのだろうな。 たまに周りから舌…

地図を読めない人

普段、WEBの仕事をしていて、地図を作って欲しいという依頼は年に何度かある。 デジタルデータがあれば楽なのだが、印刷物しかない案件も多い。 これもスキャナで取り込んで、その通りWEBで表示できれば、文句は言われない。 中には3Dにして欲しいとか、周り…

日テレは腐っている

巨人−阪神の中継を最後までやれよ。 視聴率が取れないから、放送を削るのは間違っている。 今まで、日テレは巨人のおかげで稼いできたはずだ。 その点、NHKは偉い。昨日の試合だが、この絵には笑った。

愛こそすべて、と愚か者は言った

作者:沢木冬吾|角川文庫 調査事務所を経営する久瀬の元に、別れた妻から「息子が誘拐された」と電話がかかってくる。 犯人は久瀬を身代金の受け渡しとして、指名する。 久瀬は現場に向かい、誘拐グループのトラブルに乗じて、息子を救い出す。 だが、犯人…

千代田インフォメーション

千代田区の広報誌が、自宅に届けられた。施設案内や区民サービスの概要が出ている。 こういうサービスは良いと思うが、A4版で100ページの冊子は金がかかっているだろう。 1ページ目に区歌が載っていた。千代田区歌なんて聞いたことがないけど。以下は…

巨人−阪神戦

普段はテレビはほとんど見ないけど、今日は久々に8時過ぎから巨人ー阪神の試合を見た。 巨人はホームラン攻勢で、リードしていたが、終盤に阪神が逆転した。 ウィリアムスが出てきて、2者連続三振を奪ったところで、中継終了。 巨人戦の視聴率が低いためか…

台風報道

首都圏に台風が近づいている。交通機関が止まるかもしれないので、早めの帰宅指示が出た。 7時を過ぎると、事務所にはほとんど人がいなくなり、自分も8時前に仕事を切り上げた。 一時的に雨が上がっていたので、タクシーには乗らず、自転車で帰る事にした。 …

夢の終わりとそのつづき

作者:樋口有介|創元推理文庫 妻と離婚し、警察を退職した35歳の柚木は、刑事事件専門のライターとして生計を立てていた。 そんな彼の事務所に、絶世の美女が訪ねてきて、仕事を依頼した。 1週間、ある男を尾行して欲しい。簡単な仕事のはずだった。 だが、…

大衆啓蒙マガジン「スレッド」

出版社:普遊社 初めて見た雑誌だが、「だから大阪は嫌われる〜嫌阪流〜」という挑発的な特集に惹かれて購入した。 創刊2号ということで、特集のトップは「関西ってどんなところ?」というQ&A。 パスポートが必要か、とか言葉が通じるのかとか、治安が心…