2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

鴨川ホルモー

作者:万城目学|産業編集センター 神保町の三省堂で、平積みになっていたが、怪しげな出版社だ。 第4回ボイルドエッグス新人賞受賞作とあるが、そんな賞は聞いたことがない。 それでも読んでみることにした。 舞台は京都で、主人公は安倍はちょっと根暗の京…

新聞

最近は日刊スポーツしか読んでいないから、バカになったと思う。 以前は業務のため、朝日・読売・日経・毎日・産経の5紙を読んでいた。 紙面を読み比べて、各紙の主張の違いを読むのも面白かったな。 今はWEBでニュースのチェックはしているが、意外な情報…

炎上Blog

WEB

ここのところ、よく見ている2ちゃんねる系のBlogの閉鎖やトラブルが続いている。 ワロスニッキ ニャー速。 ネタをただ単にコピペしているだけで、アフィで稼いでいるのが気に入らないのだろうか? サイト自体、面白いから良いと思うのだけど。 出る杭は打た…

飯田橋「梟」

休暇の日は泳いだ後に、ラーメン屋で昼食をとることが多い。 今日は飯田橋の「梟」で、赤味噌叉焼麺を食べた。美味しいが、塩辛い。 これは頻繁に食べるものではない。食べ続けると、病気になりそう。 美味しいけど、味の濃すぎるラーメン屋は多いな。

天空への回廊

作者:笹本稜平|光文社文庫 先日読んだ「太平洋の薔薇」があまりにも面白かったので、読んでみることにした。 エベレストを舞台にした冒険小説で、登山家の真木が主人公。 冒頭、エベレストの山頂にアメリカの人工衛星が墜落し、雪崩が発生する。 真木は無…

痕跡

大阪から東京に移り住んで3年が経つ。 折に触れ、大阪に戻るが、段々と自分の居場所がなくなっているのを感じる。 よく利用する店が無くなっていたり、行きつけの店のスタッフが様変わりしたり。 東京では自宅と職場が近すぎるのか、活動範囲は広がっていな…

余裕の無さ

誤字脱字、頭ごなしの意味不明な指示。 壊れそうな人がすぐそばにいる。 でもまだフォローする段階ではない。 キレルおっさんって今までかなり見てきた。 表現が難しいけど、本当にテンパってくると目つきがおかしくなる。 黒目がしきりに動いているのだけど…

白骨の語り部

作者:鯨統一郎|C☆NOVELS デビュー作以来、小説を書けなくなった主人公の六波羅一輝。 出版社の北村みなみと、新しい小説の着想を得るために岩手の遠野に出かける。 遠野を散策しているうちに、道に迷った二人は白骨死体を発見する。 地図に無い猿村という…

危機管理

小学生の子供を持つ友人から、今の小学校のセキュリティの厳しさを聞いた。 簡単に小学校に入ることはできないし、不審者情報を保護者にメールで報せている。 にもかかわらず、おかしな事件が多いのはどういうことだ? 自己の欲望とバーチャルの境目の無い変…

普段の目覚め

仕事のある日は、毎朝7時半に起きる。 目覚ましはセットしているが、ほとんど鳴る前に目が覚める。 その時間が問題で、例えば、7時10分に目覚めたとしたら、まだ眠ようと思う。 でも、これが7時20分なら、微妙なところ。 すんなり起きようと思うときは、体調…

天使に見捨てられた夜

作者:桐野夏生|講談社文庫 江戸川乱歩賞の「顔に降りかかる雨」が面白かったので、続編も読んでみることにした。 フェミニズムの運動をしている編集者から、失踪したAV女優の捜索を依頼された村野ミロ。 マンションの隣人のゲイバーの経営者を助手にして…

炎の影

作者:香納諒一|ハルキ文庫 父親が亡くなったという報せを受け、故郷の高崎に戻る公平。 新宿でヤクザの用心棒をしている公平は、元刑事の父親とは絶縁状態だった。 父親の死に疑問を持った公平は、舎弟のアキラと調査を始める。 父は伊香保のリゾート開発…

富士山

所用のため、新幹線に乗り、大阪に行く。 富士山が見える窓側にいつも座るが、ここのところ富士山を見たことはない。 綺麗な富士山が見えないと損した気分になる。 静岡の某駅から若い衆を引き連れて、ヤクザが乗ってきた。 荷物を積み込むと若い衆は降りて…

歩く

朝、家を出るときは中途半端な雨だった。 マンションの入り口で少し考えたが、歩いて職場に行くことにした。 九段の坂を下りるときは、上ってくる学生がいっぱいで邪魔だった。 水道橋西口近くでは、出勤してくる人がいっぱいで邪魔だった。 彼らからしてみ…

ビタミンF

作者:重松清|新潮文庫 7つの作品が収められた、直木賞受賞の短編集。 家族や会社の間で、自分を見つめる30代後半の男性達が主人公。 ふと考えると、人生も半ばにさしかかっている。 今の自分の人生がこれでよかったのか?このままでいいのか? 両親は老境…

「現職K官とやらないか?」のまとめ

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元ネタ 現職K官とやらないか? 投稿者:淫乱ポリス(1月12日 22時34分26秒)俺は174*83*27、柔道三段・剣道四段・空手二段、ガチムチの機動隊員 日夜激しい訓練と任務に明け暮れてる だから股間のピストルはいつも暴発寸前だ! お前の菊門に発射させろ! 25…

陽気なギャングの日常と襲撃

作者:伊坂幸太郎|祥伝社ノベルス 「陽気なギャングが地球を回す」の続編。 人間嘘発見器の公務員と、演説の達人の喫茶店のマスター。 動物好きの天才的なスリと、性格無比の体内時計を持つ女性ドライバー。 前作に続く、4人組の銀行強盗の軽妙洒脱な活躍を…

フラフラ

学習をしないもので、月曜日はいつもしんどい。飲みすぎだ。 二日酔いではないのだが、体がだるくて仕方が無い。 普段なら、昼前になるとしゃきっとするのだが、今日は違った。 昼食をラーメン屋でとっていると、戻しそうになり、涙目。ダサッ。 昼過ぎから…

大往生の島

作者:佐野眞一|文春文庫 山口県と愛媛県の瀬戸内海に浮かぶ周防大島を描いたルポ。 島内の住民のほとんどが65歳以上の過疎の島だが、暗さや寂しさは無い。 むしろ、こんなところでのんびりと過ごせたらなあと思えるほど。 貧しくても、綺麗な空と海と空…

無痛

作者:久坂部羊|幻冬舎 神戸で一家四人がハンマーで頭を叩き割られる殺人事件が発生した。 現場には大きな靴跡と小さな帽子が残されていたが、捜査は難航する。 医師の為頼は、人を見るだけで病気の兆候を見てとる天才的な才能があった。 加えて彼は、凶暴…

Captivate

WEB

Captivateはパソコンの操作を記録し、それを再生するツール。 パソコンの操作方法のデモや、シミュレーション教材を作成することができる。 具体的にはマウスの動きやメニューのクリックや、キー入力まで録画できる。 録画した後は、動作の中にキャプション…

マーケティング

WEB

今の仕事はマーケティングの肩書きがついている。 何をするのかわからないまま、WEBを見てサボっているのが日常だ。 WEBデザインの仕事をしていたときも、サボることはあっても納期があった。 今はたまにデザインをして、セミナーで講師をするが、メインの仕…

皆月

作者:花村萬月|講談社文庫 主人公の徳雄はパソコン好きのオタクの40男。 ある日、妻が預金を一切引き出して、謎の置手紙を残し、失踪してしまう。 抜け殻になり、仕事も辞めてしまった徳雄は、妻の弟のアキラと暮らし始める。 徳雄はアキラに斡旋され、…

トラキチ

自分は阪神ファンだが、甲子園にいるファンは好きではない。いや、嫌いだ。 ハッピを着て、メガホンを叩き、画一化された応援スタイル。北朝鮮みたいだ。 最後に甲子園に行ったのは6年前だったが、内野席でもうるさくて観戦に集中できなかった。 黄色のジャ…

顔に降りかかる雨

作者:桐野夏生|講談社文庫 江戸川乱歩賞受賞の作者の出世作。10年以上前の作品。 夫が自殺し、仕事を辞めて、ブラブラと暮らす村野ミロが主人公。 彼女の親友が1億円を持って失踪し、ヤクザが彼女のマンションを訪ねてくる。 疑いをかけられたミロは彼女の…

連休の終わり

今年のゴールデンウィークは5連休で、昨日まで大阪に滞在。 毎晩飲み歩き、少し肝臓に負担をかけたが、リラックスできた。大阪はいい。 生まれてから30年以上過ごした大阪と、移り住んで3年の東京を比較するのはフェアではない。 東京は楽しいし、刺激的だ。…

青空のルーレット

作者:辻内智貴|光文社文庫 表題の作品と「多輝子ちゃん」という2編の中篇が収められている。 「青空のルーレット」はビルの窓拭きのバイトを描いた青春モノ。 バンド、演劇、漫画と将来の夢を追いながら、ビルの窓を拭く。 仲間の転落事故や、上司の汚い仕…

灰の男

作者:小杉健治|講談社文庫 昭和20年3月に起きた東京大空襲をテーマに扱った大河小説。 主人公は一人前の噺家を目指す信吉と、自分の出生の謎を探す大学生の伊吹の二人。 敗戦色の高まるにつれ、信吉は家族を養うために働き、伊吹は学徒出陣で駆り出される…

大阪二日目

今日もいい天気だ。昨日は3時までミナミで飲んでいた。 起きると12時だった。もったいない休日の過ごし方だ。 ミナミは人が多いけど、それ以外の場所は人が少ない。 今日も飲み会がある。歩いて行こう。

帰省

大阪に戻ってきた。早速飲み会がある。 だらだらと御堂筋を歩く。 待ち合わせに遅刻しそうだ。