2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧
7月から別組織に異動することになった。そこにはデザイン部門もあるので、 業務は変わらないと思っていたが、マーケティングの仕事をして欲しいとのこと。 あれっと思ったが、新しい社長はかなり前の経歴を見て、異動させたみたい。 WEBのデザインはここ…
昨日買った文庫本はつまらなかった。恩田陸の「図書室の海」は短編集だが、 どの作品も面白くなかった。この人は書きすぎのような気がする。 もう1冊は平山夢明の「日々狂々、怪談日和」。 この人の作品では初めてつまらないと思った。 というより、理解ので…
作者:池永陽|集英社文庫 コンビニを舞台に、淡々とした人間模様を描いた短編集。 オーナーの幹郎は交通事故で妻子を亡くし、抜け殻のようになっている。 その店にはヤクザや水商売の女性、女優の卵、援交する女子高生などが集まる。 オーナーも従業員も客…
作者:貫井徳朗|双葉社文庫 700ページを超える長い作品。でも、これはとても面白かった。 この人の作品は面白いが、これはたぶん代表作になるだろう。 未成年や精神異常者に身内を殺された遺族のために殺人を請け負う男女。 心臓病の息子を救うために、ドナ…
マクロメディア社のセミナーに参加。内容はWEBのアクセシビリティ。 場所は神宮球場のそば。事前にラグビー場近くの沖縄風居酒屋で昼食をとった。 おそろしく不味いランチだった。にもかかわらず店員は偉そうな感じで最悪。 暑かったし、暴れたくなる衝動に…
宝塚記念はスイープトウショウから勝負することを決めていた。 安田記念もそうだったが、中途半端な馬券の買い方をしたからダメだった。 今日はそんな後悔はしたくなかったので、ほぼ総流し。 外が熱かったので、家で酒を飲みながら競馬中継を見た。 ゴール…
自宅に都議選の入場整理券が届いた。千代田区の立候補者は3人。 学校の脇にある掲示板のポスターを眺めるが、投票したい人はいない。 自分は東京に出てきてから、千代田区から出ることがまったくない。 だから東京全体のことが判らないし、まったく狭い視野…
DEMONは80年代からアルバムを発表しているイギリスのB級メタルバンド。 たぶん、日本国内に100人もファンはいないと思うが、自分は好きだ。 デビュー当時はボーカルが腐乱死体のパフォーマンスで歌っていたらしい。 1作目「Night of the demon(魔夜)」、 2…
作者:飯野文彦|双葉社 東京で食い詰めた怪奇作家が、20年ぶりに故郷の山梨に戻る。 昔の友人から、一晩に一人一話、怪奇話を語る無尽講に誘われる。 地元山梨の昔話に根付いた話を聞かされる怪奇作家。 サークルのメンバーの奇妙な失踪。会合の場所に現れ…
増税の可能性があるらしい。少子高齢化などの未来を考えると仕方が無いと思う。 ただ、「サラリーマンにがんばってもらうしかない」という言葉は腹が立つ。 「税金が足らないから、取れるところから取るよ」と受け取れるからだ。 少子高齢化なんて、ずーっと…
作者:大沢在昌|講談社文庫 東京から出張で出てきたサラリーマンが、大事なカバンを持ち逃げされる。 福島の駅からなんばまで犯人を追いかけるが、見失ってしまう。 その直後、ゲームセンターで出会ったホステスとカバンを探しはじめる。 だが、カバンはヤ…
お茶の水の駅の近くに最近出来た豚カツ屋で昼食。 ロースの肉も厚さは適当だし、コロモのパン粉もサクサクして美味しかった。 ふと、東京に来て、初めて食べた豚カツのことを思い出した。 明治大学の近くにあるその店は、量がバカみたいに多かったので、残し…
作者:東野圭吾|光文社文庫 敏腕広告プランナーの佐久間は仕事も私生活も思い通りに進めていた。 だが大手クライアントから突然、新規プロジェクトから下ろされることになる。 相手の副社長から、自信を砕かれる言葉を浴びせられ、屈辱感を味わう。 副社長…
函館・福島・阪神のメインレースの馬連の馬券がすべて的中。 こんなことは初めてだが、JRAの口座にあまり金がなかったから、 投資が小額になったこと、オッズがいずれもそれほど高くなかったので、 儲けはそんなになかった。それでもうれしいな。
土日は自宅周辺も職場も人が少なくて、静かで安らかな気分になる。 安らかな気分でだらけて仕事をしていたら、つまらないミスをしてしまった。 もみ消してもいいミスだが、発覚して、後でごちゃごちゃ言われるのはイヤだ。 メールで関連部署に報告をしたが、…
普段から笑いへの沸点は低く、しょうもないことでも笑ってしまう。 仕事をサボって、2ちゃんねるを見ていると、「顔が似ている有名人」で笑った。 原辰徳と染太郎 浜口京子とギター侍 長門裕之と桑田けいすけ 魁皇とNHKの末田正雄アナ ベッキーと中川家…
作者:高野和明|講談社文庫 この作品は単行本が出たときに買おうと思っていた。 前作の「13階段」が傑作だったからだ。なぜ買わなかったのだろう? 今となってはわからないけど、これもとても面白かった。 ケチな詐欺から足を洗い、改心しようとする主人公…
1週間ぶりの休暇。いつもどおりの時間に起きたが、再び眠る。 次に起きたのは10時過ぎ。疲れは取れていた。外は雨。 傘をさして、自転車に乗った。用事は全部昼までに済ませて、家に戻った。 昼から泳ぎに行ったが、その後は家でのんびりと過ごした。 平日の…
作者:黒川博行|創元推理文庫 入院中のヤクザが惨殺され、耳を切断、その耳穴に誰かの指が差されていた。 その後、バッタ屋の経営者が絞殺され、ヤクザの耳が口に押し込まれていた。 死体からは舌が切りとられていた。警察は連続殺人事件として捜査を開始。…
作者:猿田悠|マイクロマガジン社 最近、怪談本に凝っているが、これは面白い部類に入る。 どこかで聞いたり、読んだことのある印象の話が少なかったからだ。 面白いのは「冷蔵庫」「6本の手」「オービス」「廃墟ビル」「看板」 「窓の顔」「カラオケボック…
朝7時に家を出て、半蔵門線に乗る。近所には人がほとんど住んでいないのに、 駅には早朝から結構な人がいる。たぶん東西線の乗り換え客だろう。 渋谷はさらに人が多く、やはり東京には人が多いことを思い知らされる。 この人たちは日曜の早朝から何をしよう…
作者:河井克夫|青林行工藝舎 三省堂書店のサブカルチャーの棚にあった怪しげな漫画。 オビには「これ1冊から新世紀ニッポンの姿が見えてくる」とある。 絵は下手糞だが、何となくリアリティがありそうなので、衝動買い。 1話完結で26話おさめられてい…
大阪にいるときは6月になると屋外プールで泳いでいた。 東京はまだこの時期は屋外プールの営業はなく、7月からだ。 確かにまだ外で泳ぎたいとは思わない。 こっちの人は東京も大阪も暑さは同じだと思っている人が多いけど、 明らかにあっちのほうが暑さは長…
作者:天童荒太|集英社文庫 寡作なベストセラー作家の短編集。 「永遠の仔」も「家族狩り」もそうだけど、この人の作品の登場人物は、 過剰なまでに真摯に生きることに向かい合っている。 そのことが息苦しく、自分の周りにいれば付き合いたくないと思う。 …
作者:野沢尚|幻冬舎文庫 横浜の悪徳刑事を父に持つ主人公が殺し屋になる理由が第1章で語られる。 第2章はアメリカで殺し屋修行を積みながら、最初の殺人シーンを描く。 日本に戻り、大学の助手をしながら、様々な殺人の依頼を受ける主人公。 才能が枯渇し…
文庫本のオビに、日本ハムの新庄が眼鏡をかけて本を読んでいる写真。 ありえない姿をイメージに使う幻冬舎の狙いはどこにあるのかと思う。 飯島愛と梨花をテレビで見ると、嘔吐しそうになる。 二人の存在そのものが不潔な感じがするのだ。 静止画だと何も思…
作者:久坂部羊|幻冬舎文庫 神戸でデイケアクリニックを開業した漆原は、老人医療に心血を注いでいる。 脳梗塞などで麻痺し、回復の見込みのなくなった手足を廃用身という。 彼は廃用身を切断して、老人の回復を促進する画期的な治療法を思いつく。 手足を…
大阪から東京に移るときに、800冊以上の本を処分した。 古本業者に買取に来てもらったが、たったの6千円に買い叩かれた。 あわただしい引越だったので、捨てるよりマシかと思った。 東京に来て3年目。掃除はこまめにしているが、本が増えて困っている。 本棚…
仕事中、サボってWEBサイトを閲覧するのは今の仕事の特権みたいなもの。 今日も面白そうなページを見ていると、何の脈絡もなくハンバーグが浮かんた。 そういえば東京でハンバーグを食べたことが無い。無性に食べたくなった。 10年近く前に大阪の法円坂で…
職場の人からラクーアに成城石井があることを聞き、さっそく行ってみた。 成城石井は大阪の梅田にもあり、たまに夕食を買っていた。 少し値段は高いけど、美味しいものが多かった。 最近利用し始めた春日のクイーンズ伊勢丹より、場所は近い。 気づかなかっ…