2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ソース寄こせ

WEB

今の組織にやってきて、誤算だったのはWEBの仕事を取り上げられたことだ。 自分はマヌケなお人よしで、画像ファイルや元データ、CSSファイルも全て提供した。 後任者はさも、自分が作ったようにサイトの運営を続けている。面白くない。 で、専務から、もっと…

放送事故のサイト

WEB

最近面白いサイトだなあと思っているのが、これ。 (放送事故、ハプニング)タレコミコーナー 2ちゃんねるなどで、よく書かれている内容も網羅している。 ジャンル別、放送局別でまとめられているので、見やすい。 番外で、漫画がコミックに収録されなかっ…

真相

作者:横山秀夫|双葉文庫 訳ありの人たちが主人公の短編集。作者の警察モノ以外の短編は珍しい。 「真相」は10年以上前に殺害された息子の犯人が捕まり、犯人が自供を始める。 だが、その自供の内容は息子の万引きを強請ろうとして、殺してしまったという。…

グロテスク(上・下)

作者:桐野夏生|文春文庫 名門のQ女子高校に在学した4人の女性を描く大河小説。 主人公の「私」は悪意の塊で、妹のユリコは類まれな美貌を持つが、天性の娼婦。 和恵は何事にも必死に取り組むが、見栄っ張りでイジメの対象になる。 学年一の秀才のミツルは…

面白くない

神保町のすずらん通りは古本祭りか何か知らんが、人がいっぱいだった。 三省堂に入ろうとすると、聞いたことも無い作家がサイン会をしていた。 三省堂はよくサイン会をやっているが、自分にはまったく興味が無い。 むしろ邪魔だから止めて欲しいと思う。作家…

薄暗い事務所

大半の社員の出勤時間は10時だが、自分は毎日8時前に事務所に入っている。 誰もいない事務所で、自分の周りの照明だけ入れて、デスクに座る。 周りの薄暗さと静けさがホッとする。何となく贅沢な時間だ。 だが、たまに納期の迫った開発の連中が同じくらいの…

日本ハム日本一

家に戻って、テレビをつけると、新庄が泣きながら打席に立っていた。 球場の盛り上がりは十分に伝わってきた。札幌はもう寒くなっているだろうに。 心情的には日ハムが優勝したほうが、盛り上がると思っていた。 北海道の球団が日本一だ。「シンジラレナ〜イ…

再チャレンジ

選挙の演説などで、「再チャレンジ」というフレーズを聞く。 すごく違和感がある。一般の人は「再チャレンジ」という前に「チャレンジ」できない。 二世議員のような特権階級だけが享受する、空虚なスローガンだと思えてならない。 「美しい国」という曖昧な…

重ね着

先日、プールの更衣室で不思議な着こなしをしている人がいた。 トランクスの下にブリーフをはいていた。 そこに何の主義主張やポリシーがあるのか理解できなかった。 電波系でもなく、ごく普通の雰囲気の人だけに、少し不気味な気がした。 ごく些細なことだ…

子守り首

作者:福谷修|幻冬舎文庫 落ち目のプロデューサーの了は、精神を病んだ妻と別居し、息子と二人暮し。 仕事もヒット作に恵まれず、そろそろ社内でも左遷の声が聞こえていた。 そんなとき、かつての仕事仲間から14歳の少女セラを紹介される。 抜群の歌唱力を…

手紙

作者:東野圭吾|文春文庫 弟を進学させるため、兄は強盗殺人を犯してしまう。 残された弟は、差別と偏見に晒されながら、ひとりで生きていく。 獄中の兄は毎月のように手紙を送ってくるが、弟は疎ましく思うようになる。 バンド活動をしても、デヴュー直前…

盛り上がらない

日本シリーズを見たが、イマイチ盛り上がりに欠けるように思う。 明日は菊花賞で、メイショウサムソンの3冠がかかるが、あまり話題になっていない。 中日もメイショウサムソンも華が無いのだろうか? 中日は選手が地味すぎる。メイショウサムソンは好位抜け…

夢の回廊

作者:梁石日|幻冬舎文庫 作者には珍しい短編集。7編収録されている。 「夢の回廊」は終戦直後の大阪で、子供のころに目撃した殺人事件が悪夢として続いている男の話。 次の「さかしま」はその殺人事件の犯人の話。幼なじみを殺害した男は、その後悲惨な運…

サウンドトラック(上・下)

作者:古川日出男|集英社文庫 海難事故に遭い、南海の孤島で2年間のサバイバル生活を送ったトウタとヒツジコ。 野生のヤギを駆除するために上陸した東京都の職員に保護される。 二人は小笠原の父島で里親とめぐり合い、平和な小学校生活を送る。 だが、トウ…

携帯電話

普段は携帯電話は持ち歩かない。自宅の充電器に差したままだ。 職場の人には驚かれるが、不便に思ったことはない。 ネットのつながる環境にいれば、仕事中はプライベートの携帯電話は不要だ。 必要な情報だけ、取り込めるようにしておけばいいだけだ。 何よ…

忍者ハットリくん

これは何度か目にしたが、その都度笑ってしまう。 脈絡のない続き方が良いのかな? 拙者のご飯だけみんなと違うでござる の巻 拙者パパ上殿と穴兄弟でござるな の巻 だまされる方が悪いでござる の巻 ナスでも突っ込めばイチコロでござる の巻 パソコンが見…

イジメと問題教師

福岡の中学校で男児児童が自殺して、教師がイジメの原因になっていたという報道。 報道ステーションでは、遺族が教師達を問い詰めていた。怒りは当然だろう。 その後、報道陣が校長を問い詰めていた。これは少し一方的な弾劾のように見えた。 イジメと問題教…

歯が割れた

本を読みながら、せんべいを齧っていると、「ゴリッ」という変な音。 右上の奥歯の手前の歯が砕けた。唯一虫歯の治療をした歯だった。 治療後、すぐにかぶせ物が取れてしまったが、痛みもないので、そのまま放置していた。 今日も痛みはなかったが、凹んでギ…

犯罪者ヅラ

奈良で女子小学生を殺して、死刑判決が出た小林被告。 以前、大阪で一緒に仕事をしていた元同僚にそっくりな男がいた。 オナニーと筋トレが趣味のナイーブな男だった。 あそこまで似ていると、今は面白くない日々を送っているだろう。 東京に来て、最初に言…

相席

昼食時にひとりで店に入ると、ほとんど相席となる。 初めの頃は慣れなかった。見知らぬ人が前や横に座って食事をしている。 食事をするというプライベートな空間に、傍で赤の他人が同じように食事をしている。 違和感がかなりあったので、食事の時間をずらし…

馬券偽造師

作者:中山兼治|幻冬舎アウトロー文庫 今から30年ほど前に、偽造馬券で10億円を稼いだ男のノンフィクション。 腕の良い印刷工の作者は、浅草で競馬の魅力に取り付かれ、馬券を偽造するようになる。 当時の馬券の換金は手渡しで、窓口の人をごまかせば、金を…

水銀虫

作者:朱川湊人|集英社 直木賞作家のホラー短編集。安定感があり、ハズレがない。 妻を殺害した翌日に、街娼のような女性に付き纏われる「枯葉の日」 仲むつまじい若夫婦のアパートに遊びに行くようになった少年が、恐ろしいものを目撃する「しぐれの日」 …

邪魅の雫

作者:京極夏彦|講談社NOVELS 京極堂シリーズの8作目。全作読んでいるが、そろそろ限界か? 昭和28年に勃発する毒殺事件。連続殺人なのか、偶然なのかわからない。 縄張り意識むき出しに、別々に捜査をする警視庁と神奈川県警。 今回の主人公は青木刑事と、…

中日優勝

落合監督が泣いていたのが印象的だった。 まさかあのクールな「オレ竜」が泣くとはね。 阪神の追い上げのことを触れ、賞賛していた。 だから阪神ファンの自分としては、素直に中日の優勝を祝福したい。 花の無いチームだけど。 下手に甲子園で決戦にならなく…

四度目の氷河期

作者:荻原浩|新潮社 自分の父親がクロマニヨン人だと、思いこんだ少年の成長の物語。 ワタルは物心のついた頃から、父親は不在で、研究者の母と二人暮し。 子供の頃から走るのが得意だが、感情を抑えることができず、友達はできない。 周囲の人たちも、母…

陽射し

昨日から東京も天気が良い。 陽射しは強く、風も強かった。 暑さはもう無いけど、まぶしかった。 光が強いと、影は暗く感じる。 「太陽が眩しかった」からと人を殺したのは誰だっけ? もしかしたら、映画か小説で読んだのかも知れない。 パリーグのプレーオ…

再販希望

誰かが、書いていたが、景気が悪いと、良いメロディーが生まれる。 80年代のアメリカと、90年代の日本がそれに当てはまっているらしい。 普段音楽を聴くことは無いが、CDだけは結構な数を持っている。 そのほとんどがヘビメタで、80年代に発売されたものだ。…

大雨

東京は雨に加えて、風も強かった。 8時前に家を出て、自宅前でタクシーを拾おうとしたが、こんなときに限って全然通らない。 仕方がないので、飯田橋の駅まで歩いたが、足元がびしょ濡れになった。 時間が過ぎるに連れ、風は強くなり、傘が折れ、悲惨な状況…

見苦しい姿

エレベータで上に上がろうとしていると、不細工な女性が扉に挟まれた。 舌打ちをしながら、ボタンの前に立っていた女性をにらみつけた。 別にボタンの前の女性が、わざと扉を閉めようとしたわけではない。 それでも、怒りが収まらない顔が斜め後ろから観察で…

斎藤・田中

国体でまで盛り上がるとは、少し報道が過剰なのではと思う。 ハンカチ王子なんて、ネーミングもダサいし、センスがない。 たぶん本人も嫌だろうなと思っていたら、昨日の試合中にハンカチパフォーマンス。 それをマスコミはこぞって報道する。旬のものなら何…