2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧
義家先生だっけ。てっきり落選したかと思っていたら、比例で当選していたようだ。 不良少年を更正させるのは、確かに大変なことだ。自らも不良だったと聞く。 でも不良が更正するというのは、ほめられたことでも何でもない。 犯罪者としてのマイナスが少し減…
大阪桐蔭は大阪府予選の決勝で負け、中田翔は夏の選手権大会に出ることができなくなった。 金光大阪は空気を読めと思う人は多いだろう。でもこれが高校野球なので、仕方が無い。 大阪は他府県のようにシード制を採用していないので、序盤から強豪高同士の潰…
久々に見たが、この電波芸者は、酔っ払っているのだろうか? 仕切りが鬱陶しいし、言いたい放題をするなら、「公明党ざまあみろ」くらい言ってもらいたいな。 いずれにしても、人を指差しながら発言するのは不愉快極まりない。 この年代の連中に多く見られる…
普段テレビはあまり見ないし、フジテレビは日曜日の競馬中継くらいしか見ない。 だから27時間テレビのよう意味のないチャリティーをやられると、フジテレビを見る機会がなくなる。 偽善番組をやるくらいなら、自分達の身銭を切るべきで、競馬中継は中止しな…
作者:明野照葉|中公文庫 麻生陶子は美貌を武器に人材派遣業の社長として成功していた。 彼女の人材派遣は少し変わっていて、人を陥れるための芝居を組むことが多かった。 リストラ候補の中年男性に近づき、ヘッドハンティングを装い、その気になったターゲ…
作者:さたなきあ|ワニ文庫 アナグラムのような名前とワニ文庫という読み捨てのような出版社なので、なかなか知られない作家。 でも福澤徹三や平山夢明と同じくらい怖くて面白い怪談を書くので、楽しみにしている。 この人の作品には血まみれで、恨めしい顔…
作者:吉田修一|講談社文庫 埼玉の大宮に建設中の螺旋状の超高層ビルで働く二人の男を描いた話。 設計士の犬飼はホテルに仮住まいしながら、事務所で働く菜穂子と不倫をしている。 鉄筋工の隼人は職人の宿舎に住み込みだが、週末になるとナンパに励んでいる…
面白い試合だったが、残念な結果。 サウジアラビアに負けるようでは、日本も実力がない。 高校野球の大阪代表を見ているようだった。
別冊宝島編 後にプロ野球に進んだ球児たちの、甲子園で対決した名勝負を130篇収録している。 現役最年長の横浜の工藤以降、つまり80年代以降の選手たちの対決なので、記憶に新しい。 やはりKKと松坂世代の記事が多いが、個々の選手にクローズアップしている…
作者:平山夢明|ハルキホラー文庫 サイコ野郎に襲われる恐怖を描いた実話怪談で、「東京伝説」の姉妹編のような感じ。 POPTEENという雑誌の連載で、「つきあってはいけない」「ふりむいてはいけない」「ゆるしてはいけない」の続編だ。 これからは「怖い人…
『「73人合格」実は受験生1人、大阪の私立高が実績水増し』という記事を読んだ。 大阪学芸高校が、成績優秀な学生に志望と関係のない関関同立の計73学部を受験させ、合格実績としていた。 当の本人は別の公立大学に進学したらしい。セコいことをすると思…
作者:重松清|角川文庫 物語を紡げなくなった中年の絵本作家が主人公の連作集。 進藤宏は新作を書けないまま、40歳を過ぎ、妻と娘に逃げられ、フリーライターで糊口を凌いでいた。 新作を望む編集者のシマちゃんを煩わしく思いながら、取材で様々な人とめぐ…
作者:深町秋生|宝島社文庫 警察を退職した藤島は警備会社に就職していたが、コンビニで大量殺人に遭遇する。 藤島は、妻の浮気相手に暴力を振るったため、警察を依願退職していた。 警察の取調べ後、別れた妻から電話があり、娘の加奈子が失踪したと告げら…
普段、通勤で自転車に乗り、休日も自転車で移動をしている。 平日の朝と夜、休日は人が少ないから、歩道を自転車で走ることにあまり危険は感じない。 それに、自転車のスピードも、歩くことより少し早いくらいに意識的に落としている。 急いでどこかに行くわ…
千代田区にも新しいマンションが建設中で、分譲の物件も増えている。 自分のマンションにもちらほらとチラシが投函されるようになった。 2億とかとても手が届かないような高級物件は、反感しか覚えない。 中には3千万、4千万の物件のチラシもあるが、狭すぎ…
WEBをザッピングしていたら、「死刑囚リスト」というサイトを見つけた。 戦後に起きた事件で、死刑判決を受けた犯罪者の名前、犯行時の年齢、犯行日、死刑確定日、死刑執行日などリストになっている。 事件名をクリックすると、犯罪のあらましと写真や死刑執…
作者:平山夢明|ハルキ・ホラー文庫 サイコパスや犯罪者に巻き込まれるホラーが得意とする作者による正統派怪異譚の7作目。 表紙は今までのシリーズの中で最も気持ちが悪い。でも、こんな顔をした女性って周りにいるような気がする。 「東京伝説」をはじめ…
新潮社 13人の作家が24時に起きた不思議をテーマに描いた連作集。 鈴木光司、坂東眞砂子、朱川湊人、恩田陸、貫井徳朗、高野和明、岩井志麻子、 近藤史恵、馳星周、浅暮三文、桜庭一樹、仁木英之、石田衣良と、結構よく読む作家の作品が収録されている。 だ…
アニヤ・ハインドマーチのエコバッグ販売で、並んだ客が商品を求める報道を見た。 台湾では将棋倒し、銀座でも手にできない客が店の人間に詰め寄る見苦しい映像だった。 2100円のエコバッグに殺到する神経がわからない。エコバッグなんてスーパーで無料配布…
作者:伊藤計劃|ハヤカワ書房 9.11後のテロが激化する近世界を描いたSF小説。 アメリカをはじめとする先進資本主義国は徹底的に個人情報を管理する国となっていた。 一方、サラエボはテロによる手製爆弾で消滅し、後進国は指導者による民族虐殺が激化してい…
作者:吉村昭|新潮文庫 シーボルトの弟子で、当代一の蘭学者の高野長英の逃亡生活を精密に描いた傑作。 幕府の政策を批判し、終身禁固となった長英は、牢名主となり、囚人から尊敬されていた。 だが、生涯牢に入ることに納得できない長英は、牢外の下男に獄…
負けが込むと、選手が乗るバスを取り囲んだりするのを見て、「アホか」と思っていた。 そんな気持ちを代弁するかのような記事がasahi.comに出ていた。 『そんな「12番目の選手」なら』 (以下引用) しかし近頃、Jリーグの現場で目にするのは、一部の度を過…
昨日は遅くまで起きていたので、今朝はゆっくり眠るつもりだった。 だが、10時前に選挙カーのスピーカーの音で起こされてしまった。 名前と政党名を連呼するだけの、単なる騒音で、頭にきた。 とりあえず、今朝耳に入った自民党と共産党には投票しないことに…
少し、離れた場所での飲み会があったので、自宅に戻るのに、久々に電車に乗った。 夜も遅いので、空いていたが、自分は電車に乗るときには、座らないことにしている。 途中のターミナル駅で大量の人が乗ってきた。皆、必死に座ろうと、機敏な動きだった。 バ…
安倍首相は頭が悪いが、カメラ目線で話すなど、イメージには気を使っている。 それでも、目の力は弱く、自信のなさがにじみ出ている。 質問には答えているし、時にはムキになって、抗弁している。 誠実というより、バカ正直で、ある意味わかりやすい善人だと…
Adobeに急襲されたMacromediaのSTUDIO8と、PhotoshopとIllustratorがバージョンアップとなったCS3を入手。 早速インストールするが、無茶苦茶時間がかかった。 おまけに共有コンポーネントのインストールに失敗。 なんだかんだで1日がかりの作業になった。 …
作者:桂美人|角川書店 本年度の横溝正史ミステリ大賞受賞作。 法医学の監察医の神ヒカルのもとに、美しい女性の死体が運び込まれる。 その直後、外国人のギャングが押し入り、ヒカルは人質となってしまう。 ヒカルはSATに救出されるが、米国の遺伝子治療の…
吉本のシアターが三省堂書店本店の前にオープンした。 すずらん通りには人が多く、いかにも業界風の連中がうろうろしていた。 見たこともない芸人が、三省堂の喫煙コーナーでコントをしていた。 これから、地べたを這うガキが増えるかと思うと、鬱陶しい。 …
作者:大村友貴美|角川書店 本年度の横溝正史ミステリ大賞受賞作。 岩手県の雪深い寒村に着任した医師の滝沢は、直後から村人の不審死に遭遇する。 熊を獲る罠にかかり死亡した者。地蔵橋の欄干で首を吊った者。 やがて首挽村と忌まわしい名前で呼ばれた過…
以前からテレビのCMで流れる洋楽には、制作者の思い入れがあると感じている。 制作者と言っても、おそらく今は権限を持つ立場の40代くらいの人が若い頃に聞いた音楽。 その素晴らしさを、今のティーンエイジャーに「お前ら、これは知らんやろ」と伝えたいの…