神保町花月

吉本のシアターが三省堂書店本店の前にオープンした。
すずらん通りには人が多く、いかにも業界風の連中がうろうろしていた。
見たこともない芸人が、三省堂の喫煙コーナーでコントをしていた。
これから、地べたを這うガキが増えるかと思うと、鬱陶しい。
吉本の東京支社はこの近くの靖国通りと白山通りの交差点の北側にある。
あまり知られていないだろうなと思っていたら、歌舞伎町に移転するという記事を読んだ。
だったら神保町にシアターを出すことは何の意味があるのだろうと思う。
おそらく若手芸人の修行の場になるのだろうが、ここは静かな場所であってほしい。
お笑いは嫌いではないが、寒い芸人は見たくないし、それに群がる女性は邪魔だ。
お笑い好きで、自分のパートナーのことを「相方」と呼ぶ女性は、何だか気に食わない。
書泉でおこなわれるグラビアアイドルのサイン会に群がるオタクと共に、ゴミが増えそうだ。