2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

デーブ大久保

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村下孝蔵

この人はいい歌を歌っていたと思う。 昭和の香りがプンプンするが、今の時代でも通用するだけのメロディメーカーだ。 歌もギターも上手い。ただ、容姿が少し残念だった。 若いころから病弱で、肝炎を患っていたのだが、死ぬのは早過ぎたと思う。 治療をきち…

おもひで屋

作者:上杉那郎|ハルキ文庫 プロ注目の高校球児の西沢素晴は、甲子園出場の夢を断たれ、自暴自棄になっていた。 そのころ、自分を産んでから植物人間状態だった母が死亡する。 絶望に突き落とされた素晴のもとに「想い出チケット」が届けられる。 チケット…

東京の人は方向音痴

デザインの仕事をしていると、地図の作成を頼まれることがよくある。 で、もとになる印刷物を見せてもらうと、東西南北が出鱈目なものが多い。 普通、地図は北が上になっているというのが、自分の中では当然の感覚だった。 ところが、東京の人はそれよりもそ…

都心ではゲリラ豪雨や雷がない

ニュースで、関東地方の局地的な激しい雨や、雷の報道を見る。 でも、千代田区ではそんなシーンに今年はまだ遭遇していない。 せいぜい、昨日の昼間の雨くらいで、平穏だ。 わずか4,5キロ離れたところで、激しい雨や雷とは信じられない。 たまたま雨雲と…

閃光‐FLASH

作者:永瀬隼介|角川文庫 昭和の迷宮事件『3億円事件』をベースにしたミステリー。 玉川上水でラーメン店主の扼殺体が発見される。 定年前の刑事滝口は、被害者の身元を知り、驚愕する。 かつて新人の滝口は3億円事件の捜査を担当していた。 警察官の息子と…

料理をしていても暑い

台所にはエアコンがなく、この時期に火を使うと耐えられないくらい暑い。 土日に1週間の料理をまとめて作るが、2日間で4回、Tシャツを着替えた。 1週間、おいしいモノを食べるための試練だと思うが、そろそろ我慢も限界。 8月はいっそのことずっと外食で乗…

エアコン

今年は東京もめっちゃ暑い。自宅に戻ると、まず、冷房を入れる。 汗をかいた服を洗濯機に突っ込み、シャワーを浴びる。 その後、エアコンの効いた部屋で、寝そべって酒を飲むのは最高だ。 で、寝る前に、2時間ほどタイマーをかけてから眠る。 翌朝、汗をか…

村崎百郎死亡

ゴミあさり、鬼畜のススメ、電波系など、アングラ系のライターが殺された。 頭のおかしな人との付き合い方や、キチガイの分類をキレ味よく描いていた。 状況は分からないが、加害者が「だまされた」とか言っているようだ。 頭のおかしな人を取り上げ、根本敬…

セミがいない

先週に梅雨が明けて、東京も猛暑が続いているが、蝉の鳴き声が聞こえない。 自分は都心のごく狭いエリアで通勤をしているのだが、今年は未だに蝉の鳴き声を聞かない。 何となく不思議に思うとともに、異変の徴候なのかと考えてみたりする。 実際のところ、ど…

ラットマン

作者:道尾秀介|光文社文庫 姫宮は30歳で、エアロスミスのコピーバンドを高校時代から続けていた。 メンバーは高校の同級生で、ドラムだけはかつてのメンバーの妹に代わっている。 姫宮は幼いころ、姉を事故で亡くし、その直後に病床の父を亡くしている過去…

契約

作者:明野照葉|光文社文庫 牧岡南欧子は34歳で、転職を何回かして、不倫関係の恋人がいた。 貯金もなく、さえない人生で、下り坂を感じていた。 子供のころから聡明で、容姿も良く、クラス内では常に中心にいた。 中学受験では、誰もがうらやむ学校に合格…

60秒の煉獄

作者:大石圭|光文社文庫 人生で一度だけ1分間時間を止めることができたら、人はどんな行動をとるだろうか。 日常に不満を抱えた人たちの前に、天使が現れ、その能力を授けていく、連作集。 冒頭の話は、リストラにおびえる中年サラリーマンの話。 最後に…

憚りながら

作者:後藤忠政|宝島社 山口組の東京の戦闘部隊だった組長が過去を告白したドキュメンタリー。 話題になっているので、読んでみたが、少し期待外れだった。 創価学会との決裂をもう少しきちんと話してほしかったが、池田大作とは会ってないのだな。 野村秋…

サニーサイドエッグ

サニーサイドエッグ (創元推理文庫)作者: 荻原浩出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2010/05/22メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (15件) を見る作者:荻原浩|創元推理文庫 ペット探し専門の探偵、最上俊平の活躍を描いた作品。…

前を見て歩いてほしい

東京の人は歩くスピードが速いと聞いていたが、そんなことはない。 携帯端末を見ながら歩くバカが増えているから、困ったものだ。 日本で一番人があふれているところなのに、自分勝手というか、危機感もない。 同じ方向に向かっている奴は、ちんたら歩いて邪…

RAVEN「The Pack is Back」

レイブンは80年代に活躍したイギリスのへヴィ・メタル・バンド。 ジョンとマークのギャラガー兄弟がギターとベース。 (ワッコ)ロブ・ハンターという狂人のようなルックスのドラマーの3ピースバンド。 「The Pack Is Back」はアメリカのメジャーレーベルと…

国境事変

作者:誉田哲也|中公文庫 新宿で在日朝鮮人の会社経営者がリンチを受けて殺された。 警察は被害者の交友関係と会社への捜査を始める。 捜査一課の東警部補は、被害者の弟でミュージシャンのパトロンとなっている男に不信感を持つ。 一方で、公安は北朝鮮を…

公務員の給料を減らせというが

みんなの党が公務員の削減を訴えて、参院選で議席を10も獲得した。 2世議員の渡辺が党首で、胡散臭さに満ち溢れた発言を支持した状況はおかしい。 生活に困窮した人たちが、公務員も自分たちのレベルまで下げろという言い分はヘン。 こんな考え方はすでに負…

ワールドカップは終わった

スペインの初優勝で、ワールドカップは終了した。 一つの競技でこれだけの規模で盛り上がれる大会はないだろう。 自分も予選リーグから準々決勝まではテレビで見た。 流石に3時ごろからのスタートの試合は見ることはできず、準決勝からは見ていない。 日本も…

正義のミカタ

作者:本多孝好|集英社文庫 蓮見亮太は筋金入りのいじめられっ子で、一念発起して、大学に入学する。 だが、入学直後に亮太をいじめていた同級生も同じ大学に入学していた。 早速イジメにあう亮太だが、トモイチというボクサーに助けられる。 トモイチは同…

外で泳ぐ

天気予報はあまり当たらない。都心の昼間は日差しがあった。 昼前に家を出て、東京タワー近くの屋外プールに行った。 日差しを受けながら、クロールで泳ぐ。気持ちがいい。 光の粒が、プールの底に反射しているのを見ていると、ずっと泳いでいたい。 でも、…

恋する組長

作者:笹本稜平|光文社文庫 関東の地方都市で、ヤクザと警察を相手に探偵稼業を勤める男を描いた連作小説。 冒頭の話では、正月明けの事務所でヤクザが首をつっており、いきなり警察に疑われる。 次の話ではヤクザの組長から失踪した犬を探すようにすごまれ…

ひょっとこのベーシスト

アイアン・メイデンの「Aces High」を演奏している。ノリノリ。

選挙が近い

近くの公園に参議院選挙の立候補者のポスターが貼られている。 週末が投票日なのだけど、参議院選はそんなに盛り上がらない。 ポスターの枚数を数えると20枚ほどあって、誰にも投票したいとは思わなかった。 東京選挙区なのに、ちょっとはマシな候補者が出て…

坂の下には住まないこと

ここのところ、ゲリラ豪雨で、東京でも冠水しているようだ。 自分は東京に住み始めて8年目で、今の家は2軒目だ。 最初に住んだ九段では、どこに行くのも坂を下りる土地形だった。 自転車だと行きは楽だが、戻ってくるのは辛かった。 で、自転車生活はある時…

廃墟に乞う

作者:佐々木譲|文藝春秋 捜査で負った心の傷を癒すため、休職中の刑事が旅先で出会う事件を綴った連作集。 主人公の仙堂はある事件をきっかけに休職を余儀なくされていた。 仙堂は暇を持て余しているが、かつて捜査をした関係者から、様々な依頼を受ける。…

空白の叫び(上・中・下)

作者:貫井徳郎|文春文庫 殺人を犯した3人の中学生が、少年院の出所後に、再び犯罪に手を染める話。 小学生のころイジメを受けていた久藤は、中学生になり立場が逆転する。 かつていじめていた同級生に復讐し、誰にも手を出せない存在として君臨していた。…

樹海に消えたルポライター(上・下)

作者:中村啓|宝島文庫 富士山の近くで、胎児の死体を粉砕機に入れ、肉片をぶちまけるヤクザたち。 冒頭からグロテスクな描写で話ははじまる。 主婦の享子は、夫を目前で飛び降り自殺で失い、家族にも不幸が続いていた。 享子はフラッシュバックに悩まされ…