2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

大阪へ

3時前に新大阪に到着。実家に荷物を置いて、歩いてミナミに向かう。 あちこちにマンションが出来ている。自分が住んでいたマンションの近くにも4棟ほど出来ていた。 前回戻って来た時に、ミナミにやたらと自転車が多かったが、このせいなのだろう。あまりき…

明日から大阪

綺麗に晴れ、休暇にはふさわしい1日だった。 外に出ると、ブレザーを着た固太りした連中がたくさんいた。 見ているだけで暑苦しいが、武道館で柔道の大会があったようだ。 ただ、ゴールデンウィークに入った千代田区は人も車も少なくて良い。 ゴーストタウン…

東京伝説 溺れる街の怖い話

作者:平山夢明|竹書房文庫 サイコパスによる狂気の被害に遭う話を集めた怪談集も8作目。 竹書房の前にハルキ文庫からも1冊出ているので、正確には9作目。 殺人の動機の質が落ちて、動物の喧嘩のようだ冒頭で作者が述べている。 それを反映しているのか、少…

連休前のやる気無さ

昨日の段階で仕事は片付けていたので、朝からやる気なし。 ダラけまくっていたせいか、階段から転げ落ちそうになる。 タバコを吸っていると、バランスを崩して、倒れそうになった。 ミーティング中にずれた発言をして、不審な目で見られた。 WEBを見てサボっ…

楊令伝 一

作者:北方謙三|集英社 北方謙三の水滸伝は本当に面白かった。これほど興奮できた小説はほとんどない。 1,2巻の同時発売から読み始め、3ヶ月おきに出る新刊が待ち遠しくて仕方が無かった。 19巻で梁山泊が陥落し、終焉を迎えるのだが、もう続きは読めないの…

日本に億万長者は何人いるか?

「びっくり!日本の億万長者の数!」という記事を読み、驚いた。 日本には、資産が1億円以上ある人は130万人以上いるという。 これは日本の人口のほぼ1%。つまり100人に1人は1億円以上の資産があるということ。 これには不動産を含めてのことなのかまでは…

全国学力テスト 

ゆとり教育による学力低下が指摘される中、43年ぶりに全国学力テストが実施された。 教育現場で疑問の声をあげている人もいるが、自分はこういった統計を取るのはいいことだと思う。 学力が現状どうなっているのか把握することは重要だし、低下しているのな…

ホッとできる場所

東京に出てきたものの、電車に乗らないので、行動範囲は広がらない。 普段は九段の坂の上からお茶の水までを自転車で往復する日々だ。 上京した当初は色んなところに自転車で行った。それでも山手線の下半分だけだ。 新宿や渋谷、六本木に銀座と自転車で通っ…

幽霊人命救助隊

作者:高野和明|文春文庫 浪人生の裕一は、円柱形の山を登っていた。頂上には男女3人がいた。 老ヤクザの八木、小柄な中年男の市川、覇気のない美貌の女性の美晴。 彼らはいずれも自殺しており、ここは天国だと言う。裕一は受験に失敗し、首を吊ったことを…

気持ちの悪いCM

サントリーのBOSSのCMで、長渕剛の「とんぼ」が流れている。 むさくるしい男達が合唱している映像はたまらなく不愉快だ。 長渕の唄自体、低学歴の田舎モノのための音楽だと思うから、とっとと消えて欲しい。 再春館製薬のCMも相変わらず、偽善の匂いがぷんぷ…

正義を測れ 不動産トラブル請負人

作者:小杉健治|光文社文庫 「土地家屋調査士」を主人公にした、一風変わった社会派ミステリー。 雨季子は隣人とのトラブル解決のため、調査士の大地に依頼をした。 その風貌と手腕に惹かれた雨季子は、大地の事務所に押しかけ就職する。 正義感に溢れる大…

千代田区議会選挙

ここのところ、選挙カーが名前を連呼していて、うるさくて仕方が無い。 名前を連呼することに何の意味があるのだろう。職場の人も迷惑がっている。 昼間に選挙カーを走らせても、たぶん、周りにいる99%は余所の住民だ。 他の候補がやっているから、自分達も…

封印歌謡大全

作者:石橋春海|三才ブックス 戦前の1920年から現在に至るまで、放送禁止となった158曲が紹介されている。 問題となった歌詞と、何故、放送できなくなったかをコンパクトにまとめている。 大半は放送禁止用語や差別用語、あからさまな性表現が理由だ。 美空…

美しい家

作者:加門七海|光文社文庫 妖しげで幻想的なホラー短編集。7作品が収録されている。 都会の間で朽ち果てそうな家が見せる夢に取り込まれてしまう「美しい家」 孫を探して東京駅を歩いていると、空襲の過去が甦る「迷い子」 海辺に漂着したガラクタで芸術作…

家日和

作者:奥田英朗|集英社 日常の変化に遭遇した夫や妻達を描いた家庭小説の連作集。 ネットオークションにはまる妻を描いた「サニーデイ」 会社が倒産し、妻が働きに出て、主夫となった男の「ここが青山」 妻が出て行ったマンションを、自分の趣味のインテリ…

封印作品の謎

作者:安藤健二|太田出版 過去の作品が、DVDや衛星放送などの様々なメディアで放送・再販されるようになった。 だが、一部の作品は決して復刻されることなく、存在のみが語られている。 何故、これらの作品が陽の目を見ないのか、作者が一人でその謎を追っ…

グリズリー

作者:笹本稜平|徳間文庫 北海道警SATに所属していた城戸口は、根室半島の小さな警察に勤めていた。 彼は立て篭もり事件の犯人を射殺し、裁判にかけられた過去を持っていた。 雪山に入ることで、癒しを求めていた城戸口の前に折本が現れた。 折本は城戸口が…

脱糞

汚い話だが、笑ってしまった。 02 名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 寮の風呂でふざけて友達にこっそり屁をかけようとしたら、 脱糞した。 しかも下痢便で勢いよく友達の背中についた。 34 :オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!: 俺、昔やった…

Wikipedia 封印作品

WEB

ウィキペディアで「封印作品」と検索すると... 何らかの原因で、再販、再放送されない漫画、ドラマ、アニメ、映画などがたくさん出てくる。 笑ったのは、『にんげんドキュメント』「生きているから歩くんだ」 理由は、「番組内で紹介した四国八十八箇所を…

株が値下がり

先月から株を買い始めた。銘柄を研究したり、勉強したわけでもない。 その会社の製品を使ったことがあり、好感が持てる会社をピックアップした。 その上でチャートを見て、値上がりしそうな4社を選び、購入した。 買うときには、「この金額まで上昇したら売…

ラーメンデータベース

WEB

ラーメンデータベースというサイトは面白い。 トップページに「店舗検索」があるので、「東京都」を選び、検索ボタンをクリックする。 すると、東京だけでも3000件を超えるラーメン店のレビューがある。 検索結果の上部に、さらに絞り込むプルダウンがあるの…

気持ち悪い

昨日の日刊スポーツの1面に書かれている記事を読んで、吐きそうになった。 谷亮子の記事は意識して読まないようにしていたが、たまたま目に入った一文。 「谷亮子が赤ん坊に母乳を与えて試合に臨んだ。」 胃液が逆流してきて、昨日は1日食欲がなく、大きなダ…

千年樹

作者:荻原浩|集英社 地方都市にひっそりと、そそり立つ巨大なクスノキを巡る短編集。 いずれの作品も過去と現代がリンクしながら、話は進む。 冒頭の作品は、平安時代に親子ともども殺害される国司と、イジメに堪えかねて自殺を図る中学生の話。 次の作品…

土俵を走る殺意

作者:小杉健治|光文社文庫 昭和42年、東京の両国国技館の近くで、初老の男性の死体が発見される。 同じ時期、大関の大龍が横綱に推挙されるが、辞退するという前代未聞の事態が発生する。 新聞記者の漆原は、殺人事件と大龍に何らかの関係があると見て調査…

入学式

桜が咲き始める前は卒業式、今は入学式で武道館は賑わっている。 今日は明治大学の入学式だった。スーツ姿の似合わない若者がぞろぞろ歩いていた。 昔、学生運動をしていた人から、「首から下の明治」という言葉を聞いたことがある。 つまり、運動の計画を立…

旅行にでも行くか

未だに東京から他県に出たことはない。もったいないと思う。 3月から購入を始めた株も、今のところ少しだけプラスだ。 で、ゴールデンウィークに東北地方に出かけようかなと考えた。 綺麗な景色と美味しい料理を期待して、旅行ガイドを買った。 なかなか期待…

相剋の森

作者:熊谷達也|集英社文庫 仙台でタウン誌の編集長をつとめる美佐子は、失恋とともに東京に戻ってきた。 フリーとなった美佐子は野生のクマを獲物とするマタギの取材を始めた。 きっかけはカメラマン吉本の「山は半分殺してちょうどいい」という一言だった…

京都 影の権力者たち

編:読売新聞社京都総局|講談社α文庫 古都京都をとりしきる闇の権力構造に迫ったルポルタージュ。 「白足袋に逆らうな」という警句から、この街独特の雰囲気が垣間見える。 この本で取り上げられているのは、僧侶、家元、花町衆、皇室出入業者、室町商人、…

夜桜

喧騒と人ごみの中が嫌いなので、近所の桜を見ることはなかった。 でも、桜は好きだし、静かなところで酒を飲みながら、しみじみ見上げたいと思った。 日曜日の深夜にポケットボトルに焼酎のお湯割りを入れ、千鳥が淵近辺の桜を見に行った。 正確には日付の変…

都庁爆破

作者:高嶋哲夫|宝島社文庫 東京都庁にテロリストが侵入し、33階の展望台を爆破し、一般市民を人質にとる。 救出に向かった消防庁のヘリはロケットランチャーに撃墜され、テロリストの要求に混乱する政府。 政府には任せられないと感じた都知事の岩淵は、独…