2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ミスをほじくり返す奴

先日サイトの更新をして、その後につまらないミスが発覚した。 クライアントから「すぐに直せ」と連絡が来たから、即対応した。 いつもならこれで終わりなのだが、最初にクレームを受けた人が騒いだ。 で、本部の原因調査班みたいな連中が出てきて、どうして…

あやまち

作者:沢村凜|講談社文庫 主人公は都内の中小企業に勤めるOLで、平凡な日々を送っている。 エスカレータは使わず、階段を使うなど、通勤にこだわりを持っている。 同じ階段を使う男性にキャンディーを手渡したところから、交際が始まる。 だが、この男性…

眠すぎる

1週間の料理の下ごしらえをした。酒を飲んでいると、もう眠くて仕方がない。 今日は早く眠ろう。

夏祭り

ベランダの外から祭囃子が聞こえた。東京音頭。 今の部屋に移ってから、1年以上経つが、去年は気付かなかったのかな。 せっかくだから、祭りの会場をのぞいてみようと思い、外に出た。 小さな公園に櫓が組まれ、屋台がコンパクトに並んでいた。 人はそれなり…

ハナシがはずむ!

作者:田中啓文|集英社文庫 青春落語ミステリの3作目。 上方落語の重鎮の笑酔亭梅寿の内弟子になった金髪トサカ頭の竜二。 相変わらず、師匠には無茶な要求をされ、振り回され続ける。 今回は、動物園状態の小学校で落語をやらされ、中の悪い中堅落語家のあ…

本の買い間違い

単行本で読んだ本を、文庫本で買ってしまうことがある。 タイトルが代わっていて、気付かない。 単行本から文庫本でタイトルを変えるって、インチキのような気がするな。 自分は立ち読みはしないので、裏書きかオビだけを見て買う。 適当に買ってしまう自分…

メタリカをアカペラ

メタリカのBatteryをアカペラで再現しているグループ。 ギターリフも、ソロも演じているのには驚いた。 映像で見る分には面白いけど、これをi-podで聴くと気持ち悪いだろうな。 Van CantoでYou Tubeで検索すると、他にもいろいろ出てくる。 メンバー唯一の楽…

ステップ

作者:香納諒一|双葉文庫 斎木は裏稼業の泥棒から足を洗い、横浜でバーを開いていた。 最後のヤマで、恋人と相棒を失い、むなしい生活を送っていた。 ある朝、弟分の悟がヤクザとトラブルを起こして逃げ込んでくる。 事態の収拾を図るため、斎木は行動する…

恐縮です

梨元勝が肺がんで死亡した。入院してあっという間だった。 この人が、闘病中の自らの姿をさらしたことに感銘を受けた。 悲壮感は耳にしなかったが、あっという間に弱っていく姿は衝撃的だった。 芸能人のプライバシーを暴いていく芸能レポーターとしての生き…

孤独なき地 K・S・P

作者:香納諒一|徳間文庫 歌舞伎町特別分署の新署長の赴任の朝、容疑者を連れた刑事が銃撃された。 特捜班チーフの沖幹次郎は銃撃戦の末、射殺犯の1人を倒すが、もう一人には逃げられた。 撃たれた刑事は誰かを強請っている気配があった。 さらに新宿を牛…

高校野球

今日は決勝戦だった。興南が中盤に7点を取り、その後も点を重ね、大差で優勝。 沖縄県勢としては、夏の初優勝だ。 以前ほど、高校野球は見なくなったが、今年はそんなにレベルが高くなかったと思う。 今日の決勝もそうだが、好カードと思われた試合に大量得…

警官の紋章

作者:佐々木譲|ハルキ文庫 洞爺湖サミットを目前に、北海道警察は警備の配備に追われていた。 北海道警察の内部の腐敗が明らかになってから、職員の配置転換は頻繁になっていた。 そんな中で1人の警察官が、銃を持ったまま失踪する。 彼の父は北海道警の警…

銀二貫

作者:高田郁|幻冬舎文庫 江戸中期の大坂天満。 寒天屋の主の和助は仇討で父を失った少年を銀二貫で買い受ける。 当時の大坂はたびたび火事に見舞われ、この銀二貫は天満宮再建のための金だった。 番頭に苦い顔をされるが、引き取った少年に松吉という名を…

清水健太郎がクスリで逮捕

2ちゃんねるでは、2年ぶり6度目とか、高校野球にかけて盛り上がっていた。栄冠は君に輝く (作詞:加賀大介 作曲:古関裕而) 1.雲は湧き 光溢れて 天高く 純白の粉 今日ぞ飛ぶ 健太郎 いざ まなじりは 歓呼にこたえ いさぎよし 微笑む希望 ああ警官は君…

美丘

作者:石田衣良|角川文庫 恋人と永遠に別れてしまう大学生の独白による小説。 太一は青山通りにある大学に通っていて、男女5人でつるんでいた。 ある日、キャンパスの屋上から飛び降りようとしている美丘を助ける。 他人の恋人に手を出したり、大学内では悪…

夏を拾いに

作者:森浩美|双葉文庫 広告代理店に勤める主人公は、大阪への転勤を命じられる。 単身赴任も仕方がないかと思い、帰宅するが、息子がいじめられているのを目撃する。 家族とのコミュニケーションが上手くいっていなかったなと気付く主人公。 転勤をするか…

落下する緑

作者:田中啓文|創元推理文庫 ジャズのサックスプレーヤーの永見緋太郎が日常のミステリに挑む連作集。 「落下する緑」は有名画家の展覧会で、新作が逆様になっていた謎に迫る。 「揺れる黄色」は国内最高の奏者のクラリネットが盗まれる話。 「反転する黒…

天地明察

作者:沖方丁|角川書店 江戸時代初期に平安時代から続いていた宣明歴という暦から新たな暦を作った天文学者の話。 碁打ち衆の安井算哲こと渋川春海は、囲碁より算術の問題を解く方が好きだった。 絵馬に書かれた算術の問題と解答を見ていると、関孝和という…

夜明けの街で

作者:東野圭吾|角川文庫 「不倫をする奴なんて馬鹿だと思っていた。」と話が始まる。 渡部は平凡なサラリーマンで、妻と娘とローンを抱えている。 派遣社員の秋葉と出会い、不倫関係に陥った渡部は、冒頭の言葉を改める。 秋葉と第2の人生を歩もうと、離…

虹色ほたる(上・下)

作者:川口雅幸|アルファポリス文庫 小6のユウタはバイクの事故で父を亡くした。 かつて父一緒にカブトムシを捕りにいったダムに一人で出かける。 そこで突然の雷雨に襲われ、気を失ってしまう。 目覚めたユウタはダムに沈んだ村へタイムスリップしていた…

海に沈む夕日

日本中どこでも暑くて、晴れていて、行動するのが嫌になる。 でも、西日本は晴れの日が続くみたいで、この時期にいい景色が見られるところをひとつ。 出雲から16時50分発の石見ライナーに乗って、浜田に向かう。 距離は100キロも無いのけど、単線のため、待…

暑すぎる

こんなに暑いのに、お客さんに呼ばれ、出ていく日が多い。 カジュアルな服装で仕事をしているが、汗が噴き出てくる。 汗をかいた状態で、お客さんを訪問するのは気が引ける。 こういうときは近くのコンビニで、汗が引くまで涼むことにしている。 都心はどこ…

怖い噂

コンビニで見かけた本を購入。これは無駄遣いだった。 ミリオン出版はネタを作りだすのは上手いが、記事の内容がつまらない。 「ダークサイドJapan」のころは面白かった。 「噂の真相」や「サイゾー」とともに購読していたのだが、「サイゾー」以外はもうな…

箕作り弥平商伝記

作者:熊谷達也|講談社文庫 1920年代の日本。秋田の寒村で箕作りをする弥平が主人公。 弥平は生まれつきビッコだったが、箕作りでは村内一の腕前だった。 初めて自ら行商に出た時は、富山の薬商人に助けられ、自分の箕を売ることが出来た。 東方地方から、…

ミイラに年金

東京の111歳の男性がミイラ化された状態で見つかった。 30年以上前にすでに死亡していたという。 問題は年金が払い続けられていたことだ。 『150歳を超えて生きつづけるゾンビ年金を守るプライバシー権』より引用 辛抱治郎の発言。 今後、150歳以上の高齢…

影法師

作者:百田尚樹|講談社 茅島藩筆頭家老の名倉彰蔵は、20数年ぶりに江戸から国元に戻った。 名倉は下士より異例の出世を遂げたが、親友の磯貝彦四郎の死を知り、愕然とする。 名倉は幼いころ、目の前で父親を上士に殺害され、貧困の中で成長した。 市井で学…