2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

生首に聞いてみろ

作者:法月綸太郎|角川書店 「このミステリーがすごい!」の第1位作品ということで、 期待して読んだ。彫刻の首がなぜ切り落とされたかという謎から始まり、 その後に起きる殺人事件。登場人物のすべてが疑わしく思える。 久々に本格推理モノを読んだ気がし…

人がいない

日曜日の千代田区は人がほとんどいない。 自分にとっては望むべき状況だ。 プールにも客は4、5人。快適だけど、体調は相変わらず優れない。 先週胸部レントゲンを撮ったが異常なし。 安心したが、風邪のウイルスのしつこさには参ってしまう。 今日は頭痛に…

ヘビメタは好きだけど

仕事の合間にお茶の水のディスクユニオンのヘビメタ店に行った。 それにしても、太った客が多い。おまけに大きなリュックを背負っている。 邪魔だ。デブにメタルは見苦しくてあわないと思うのだが。 CDを選べず、何も買わなかった。 昔からヘビメタは好き…

東京の店

神保町〜飯田橋界隈の店にはくだらないネーミングの店が多い。 『メンズ美容室タロー』とか『キッチンジロー』とかひねりも何もない。 もう少し考えて名前をつけて欲しいなと思っていると、 飯田橋で『寿司幕府』という店を見つけて、笑ってしまった。 外か…

くだらない本

めったにないことだけど、たまに全く面白くない本に出会うことがある。 そんなとき、無茶苦茶腹が立つ。 作者に対しては、もう二度と書くなよと言いたいし、 出版社は焼き払いたくなる。 買って損したことより、それを読むことに費やした時間がもったいない…

ビーストシェイク

作者:戸梶圭太|光文社 希少動物の地下オークションに集まる大量の現金を狙うギャングたちを 描いたクライムノベル。お得意のバカで激安の登場人物は健在で、 新作は必ず読むようにしている作家の一人だが、最近の作品は雑になっている。 拉致したヤクザを…

名古屋のホームレス

咳は相変わらず続いている。咳き込み方がひどいので、 職場の人に胸部レントゲンの撮影を勧められた。 たぶん大丈夫だと思うけど、周りの人に指摘されると、 少し気になった。でもまだ病院に行く気はしない。 名古屋のホームレスが公園に立てたテントを撤去…

仕事のある日

7時過ぎの目覚ましで起きる。咳き込みながら、タバコを吸い、 ニュースを見ながら、外の天気を確認する。 8時前に家を出て、自転車で通勤。途中で朝食をとるか、 コンビニで買い物をして、職場に入る。通勤時間は10分ほど。 始業は9時から。それまでは日刊ス…

吐きたいほど愛してる。

作者:新堂冬樹|新潮社 心の病んだ連中がやりたい放題の振る舞いを見せる短編集。 蛆虫やゴキブリを食べ、散らかり放題の部屋に漂う悪臭。 徹底した自己中心主義。理解不能なブチ切れ方。 胸が悪くなるような作品だった。 他の作家なら嫌悪感しか残らないの…

柔らかな頬

作者:桐野夏生|文春文庫 夫の友人と北海道の別荘で不倫をしていると、娘が行方不明になり、 その行方を捜す女性が主人公。その後、末期がんの元刑事が、 捜査の協力に乗り出す。命が尽きるまでに解決はできるのか? がんに侵された内海の描写がよかった。 …

コンビニ

朝、通勤の途中で、コンビニに寄って、日刊スポーツと飲み物を買うのは日課。 高校生に混じって、スーツを着たサラリーマンが漫画を立ち読みしているのを見ると いかにも仕事ができない雰囲気が漂っていて、脱力感を感じる。 それからかなり頭にくるのは、レ…

インフルエンザ

職場では2日前ほどから、インフルエンザが流行している。 自分はやっと体調が戻ったけど、周りの人は、少し前の自分のような咳き込み方を している。ということは自分が病源で、周りの人にうつしたのかな? 自分の元気が戻ってきたので、他の人の体調はどう…

年配の方

東京の職場は年配の人が多い。彼らによく見られる特徴は、 「電話が好き」「メールに誤字、タイプミスが多い」 自分と仕事の接点はないから、どうでもいいんだけど、 こっちがデザインの仕事に没頭しているときに、 突然、電話での哄笑(バカ笑い)が聞こえ…

今日の体調

寒さも和らぎ、体調もよくなってきた。 熱は平熱に戻ったと思う。今はかすかに頭痛が残っている程度。 咳は今のところおさまっている。 ただ、今年の冬の体調を考えると、暖かくなるまで油断できないな。

定期購読誌

いつも買っているのは「サイゾー」と「新潮45」「WEBクリエーターズ」。 以前はもっと色んな雑誌を買っていたが、東京に来てからはこんな感じ。 今日は「サイゾー」と「新潮45」の発売日。 購入したけど、以前のように全部の記事は読まなくなっている…

読まないジャンル

活字が好きなので、家には必ず未読の本がある状態にしている。 本屋も2日に1回は訪れている。(立ち読みは嫌い。邪魔。) 基本的に何でも読むけど、ビジネス・自己啓発・宗教の類いはダメだ。 金を稼いだ人の本なんて単なる自慢話だと思うし、 「前向きに生…

mixi

WEB

mixiに招待されたので、登録してみた。 ここのダイアリーにリンクをはろうかと思ったが止めた。 会社関係の人からの招待なので、ここはあまり読まれたくない。 プロフィールを書いているうちに、覗いてくる人がいた。 それをたどると、WEBのデザインをや…

日曜も仕事

発熱のため、案の定、布団の中で激しく汗をかく。 寒気がするので、その都度、長袖のT−シャツを着替えた。朝まで3度。 朝起きると、熱は下がっているような気がした。 昨日ほどしんどくないし、いつもどおり仕事に出かけた。 この時期、2日続きの雨は珍し…

曼荼羅道

作者:坂東真砂子|集英社文庫 戦時中マラヤに渡った富山の薬売りと現地の女サヤ。 リストラされ、故郷富山に戻った孫夫婦。 2組の男女の関わりを描いた作品。柴田錬三郎賞受賞作。 相変わらず濃厚な性の描写と立山の麓の曼荼羅道で展開される、 幻想的な話…

発熱

知ったかぶり野郎と一緒に仕事をして、すっかり疲れてしまった。 東京は一日中雨だった。咳はマシになったけど、寒気がした。 家で体温を測ると39度。風呂に入ったのは失敗で寒気がひどい。 明日も仕事だ。焼酎をくっとあおって、とっとと寝よう。

永遠の咳

今日は朝から終日咳が止まらなかった。 今年の風邪は色んな症状が出て、バラエティに富んでいる。 夕方になると、見かねた上司が「帰れ」と言った。 咳以外はしんどくなかったので、「大丈夫だ」と言ったが、 「周りの人にうつしそうな咳だ。」と半ば強制帰…

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昼食は一人で

仕事をしている日は昼食は一人でとることにしている。 東京に出てきたころは、同僚と一緒に行っていた。 でも、安くて不味い店に行くのがイヤなので、いつしか一人で行くようになった。 昼食時は混んでいるから、1時半過ぎから昼食に行く。この時間なら空い…

今日も休暇

カレンダーの都合で、今年に入ってまだ4日しか働いていない。 今日が休暇なのは、体調があまり良くないのでありがたい。 今冬の風邪は、ずーっと治らないのではないかと思うくらい続いている。 しんどいってことは生きているからだと自分を納得させているけ…

記憶の果て

作者:浦賀和弘|講談社 自殺した父親が残したパソコンに宿る人工知能。彼女は誰なのか。 青春小説のテイストの濃いミステリー。98年のメフィスト賞作品。 これを書いたのが二十歳前後というなら、すごい才能だ。 文章も上手く、話の進め方は飽きさせない…

全体研修

社内では年に3,4回、全社員が参加を義務付けられている全体研修がある。 職場の近くにある専門学校の講堂を借りて、行われる。 ほぼ1日が費やされ、社内の偉い人の自慢話を聞かされる。 東京の本社ではこんなことをやっているのかと、最初は参加したが、…

天下一品

泳いだこと以外は終日家にいた。お腹が空いたので、神楽坂の天下一品でこってりラーメンを食べたが、しょっぱすぎた。関西もこんな味だっただろうか。納得いかないものを感じ、もうこの店には行かないと決めた。

ダメ監督列伝

作者:テリー伊藤|光文社知恵の森文庫 プロ野球でダメ監督というレッテルを貼られた人たちを、テリー伊藤が愛情あふれる視点でとりあげている。たとえが、キャバクラとSEXに偏っているが面白かった。とくに中西太の項、「いったい、この阪神のどこにアホ…

病気が変えた日本の歴史

作者:篠田達明|NHK出版 平安貴族の多くは糖尿病、戦国武将は生活習慣病で天寿をまっとうできなかった。 歴史上の人物の病死の原因を探った本。これも面白かった。 彼らがもし、生きながらえていたらというIFを書くより、もっと色んな人の死因を紹介し…

むかし僕が死んだ家

作者:東野圭吾|講談社文庫 登場人物はほぼ二人。舞台は長野の一軒の家。 こんなシンプルな設定で、読ませるサスペンスを書く作者はすごい。 とても面白かった。ただ、この人の作品は結末があっさりしすぎのような気がする。 「白夜行」「幻夜」もとても面…