吐きたいほど愛してる。
作者:新堂冬樹|新潮社
心の病んだ連中がやりたい放題の振る舞いを見せる短編集。
蛆虫やゴキブリを食べ、散らかり放題の部屋に漂う悪臭。
徹底した自己中心主義。理解不能なブチ切れ方。
胸が悪くなるような作品だった。
他の作家なら嫌悪感しか残らないのだろうけど、
この人が書くとコミカルになるから不思議だ。
面白い作品だが、人には絶対勧めることができない。
- 作者: 新堂冬樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/01/20
- メディア: 単行本
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