2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ルノワール

東京でよく見かけるルノワールという喫茶店に初めて入った。 こっちの人からは「高い」と聞いていたが、アイスコーヒーが490円。 自分はそんなに高いとは思わなかった。コーヒーも美味しかった。 ただ客はおっさんばかりで、古臭い喫茶店のイメージだ。 …

かたみ歌

作者:朱川湊人|新潮社 直木賞を受賞した「花まんま」は大阪が舞台だけど、こちらは東京の下町だ。 今から30年から40年前のアカシア商店街を舞台にした短編集。 花まんまと同じように身近に現れる幽霊が主題だが、ファンタジーだと思う。 当時の流行をさり…

天使のナイフ

作者:薬丸岳|講談社 本年度江戸川乱歩賞作品。 妻を13歳の少年達に惨殺された桧山は少年法の矛盾に怒りを感じながらも、 フランチャイズのカフェのオーナーをしながら、小さい娘と暮らしている。 そんな折、更正施設から出所した少年達が桧山のすぐ近くで…

1303号室

作者:大石圭|河出書房新社 湘南の海が見渡せるその部屋に入居する女性は、何故か飛び降り自殺する。 その部屋には誰かがいる。妹が自殺した翌日に部屋を訪れた姉は感じる。 妹の恋人が友人に調査を依頼すると、その部屋ではすでに6人の自殺者がいた。 怨…

誘拐ラプソディ

作者:荻原浩|双葉文庫 伊達秀吉は前科持ちで、何をやっても上手くいかず、自殺しようとする。 首を吊るか、飛び降りるか、焼身自殺にするか躊躇い、上手くいかない。 そんなところに伝助という6歳の子供が現れ、誘拐をして起死回生を狙う。 だが、伝助は…

良い人

今の職場の人たちは、おとなしくて、良い人が多い。 考えてみたら、東京に出てきて、あまり嫌な人に会った事が無い。 えらそうな態度をとる人は多いけど、肩書きを振りかざしているだけだ。 自分自身も大阪にいるときに比べると、腹を立てなくなった。 でも…

仕事3:サボリ7

今の職場ではこんな感じで過ごしている。まあいいかという気持ちだ。 前の職場では仕事5で勉強が3、サボリは2だった。 仕事の量は増えているが、こなすのは難しいことではない。 でも、仕事中に勉強の時間が取れないのは焦りを感じる。 家で勉強はしてみ…

アフリカの蹄

作者:箒木蓬生|講談社文庫 南アフリカに留学している日本人の医師作田は、人種差別を目の当たりにする。 日本人は名誉白人として厚遇されているが、この医師は正義感に燃えて、 黒人スラム街に赴き、友人となった医師と共に貧民の治療に当たる。 そんな中…

毛色の違うサイト

WEB

今、公的機関から依頼されたWEBサイトを作っている。 新しい組織に来て、久々にWEBの作成だ。 だが、制約が多い。ユーザビリティ、アクセシビリティを重視。 障害のある人にも、健常者と同じように閲覧できるようにすること。 正直なところ、今までは…

時の誘拐

作者:芦辺拓|講談社文庫 この作家は知らなかったが、これは非常に面白いミステリーだった。 96年に書かれた作品だが、なぜ今まで気づかなかったのかと思った。 大阪府知事候補として乗り込んできた東京の官僚の娘が誘拐される。 犯人から身代金の運び手と…

地雷

東京は飲食店が多くて、食べる店に困ることはない。 でも、不味い店も多い。そういう店に入ってしまうと、地雷を踏んだと思う。 今日、昼食をとった店が久々にそんな気分になった。 泳いだあと、少し遅めの昼食をと、神保町すずらん通りの中華料理屋に入った…

カウント

大阪に戻ると家族や友人と会うが、離れて暮らしていると貴重なモノに思える。 自分が大阪に戻ると連絡を入れると、予定を空けてくれている。 学生時代や大阪に住んでいるときはそんなことは意識もしていなかった。 それから、いつまでも会えるわけではないと…

井川を見た

東京に戻るため、10時過ぎに新大阪に到着。 エスカレータに向かっていると、左側からスーツを着た巨大な男。 阪神の井川だった。ホームに上がると気づいたファンが群がりだした。 そのまま歩き続けるので、ファンを無視するのかな、と見ていたら、 通路の邪…

病葉流れて

作者:白川道|幻冬舎文庫 自伝要素の強いギャンブル小説。 大学に入学した梨田は、寮で麻雀を覚え、やがてのめり込むようになる。 永田という先輩から手解きを受け、ギャンブルで食っていくことに決める。 面白い小説だが、梨田の周りには、すぐに寝て、金…

真田山で泳ぐ

久々に真田山プールで泳いだ。大阪に住んでるときは休みの度にここで泳いでた。 大阪市内のど真ん中に屋外の50メートルプールがあるのは貴重で、 大阪を離れるのが残念って思う理由のひとつになったくらい。 相変わらず泳ぎやすくて、良いプールだった。 混…

墓参り

朝から墓参り。車で泉南方面に向かう。海が見渡せる高台にある墓地はよく晴れていて、静かだった。

大阪は暑い

暑い。東京に比べてもかなり暑い。蒸し暑い。 なんだかよくわからない面子と昼食。東京ではありえない。

八幡へ小旅行

友人に呼ばれ、なぜか八幡まで小旅行。見るところもないし、酒をがぶがぶ飲んだだけ。

大阪に戻ってきた

新幹線はそんなに混んでいなかった。ただ静かなはずグリーン車に中国人の親子が騒いでいたので不快だった。外国人ってどうして静かなところでも騒げるのだろう?大阪はやはり東京に較べると蒸し暑い。緑も少ない。でも愛着がある。

明日から夏期休暇

大きな仕事は昼過ぎに片付けた。新しい仕事に手をつける気にはなれなかった。 仕事を終えて、自転車で家に戻る。休暇前は意味の無い無敵感をまとっている。 明日は昼前に東京を発ち、大阪に帰る。 JR東海のExpress Cardは良い。ひかり限定だが、グリーン車…

酔ってる

久々に酔っ払ってしまった。もうあかん。

氣志團

面白くないことがあるので、なんとなくバカバカしい音楽が聞きたくなった。 WEBで調べてみて、仕事の帰りに氣志團のシングルのベストCDを買った。 何でもかんでも取り入れてしまおうというアレンジは少し消化不良。 でも演奏は良いし、メロディも悪くな…

11文字の殺人

作者:東野圭吾|光文社文庫 恋人を殺された女性推理作家が、友人と一緒に犯人を探すストーリー。 1年前に起こった海難事故に原因がありそうだが、関係者が次々と殺される。 この作家にしては平凡なストーリーだった。犯人も途中でわかってしまったし。 文庫…

我慢が必要かな

WEB

今、新しい職場で、新しいプロジェクトの仕事に携わっている。 プロジェクトの告知サイトを考えて欲しいといわれたので、 デザインまですべて仕上げて、プレゼンしたら、出すぎたマネだったようだ。 デザインチームに図らずに、独自で創り上げたことが気に入…

大阪桐蔭

朝、職場で日刊スポーツを読んでいると、大阪桐蔭の試合が見たくなった。 適当に理由をつけて、午後は休暇にして、家で高校野球観戦。 こんな理由で家に帰るとは、まさか職場の人も思わないだろうな。 評判のピッチャー辻内の球は速かったが、コントロールが…

真夏の静けさ

日曜の自宅周辺は人が少なく、静かなのだが、真夏の暑さが輪をかける。 外に出ると、暑さとセミの鳴き声がアスファルトに染みこんでいくようだ。 汗をだらだらかきながら、自転車で一ツ橋界隈をぶらぶらする。 一人でいることに浸っていると、時々遭遇する田…

日本テロ事件史

編:別冊宝島編集部|宝島文庫 興味深い内容だっただけに、編集の不備が残念。 写真は掲載されているのだが、表がすべて欠落している。 こんな不良品売るなよな。

芝プールで泳ぐ

東京も35度を越えていたので、外で泳ぐのにはもってこいだった。 ただ、昨年からの不調で、以前のように泳げなくなった。 呼吸が苦しいから50メートルごとに、息を整える。咳き込む。 去年まで2キロを1時間ほどで泳いでいたのに、今日は700メートル。 スピー…

龍時01-02

作者:野沢尚|文春文庫 日本に見切りをつけ、16歳でスペインに渡った少年が主人公のサッカー小説。 下部組織から徐々にステップアップしていく様子が、試合を通じて描かれる。 下宿先のスペイン人親娘や、チームメイトの交流もいい感じだ。 ただサッカーの…

明徳義塾

部員の喫煙と暴力が発覚して、夏の甲子園がパァ。 開幕間際の出場辞退は前代未聞だな。マジメな選手がかわいそうだ。 連帯責任という前時代的な処分は納得できないものがある。 野球をやっている高校生が健全だなどと思っている人はほとんどいないだろう。 …