正義をふりかざす君へ

作者:真保裕一|徳間文庫
文庫本裏書
地元紙の記者だった不破勝彦は、神永美里と結婚し、義父の仕事を助けるべくホテル業へ転身する。
が、やがてホテルは不祥事を起こし義父は失脚、妻との不和も重なり、彼は故郷から逃げ出した。
七年後―彼は帰りたくない故郷へと戻る。
元妻の不倫相手を救うために。
問題を起こしたホテルを、正義の名のもとに攻撃した新聞社。
そのトップに就任したのは、高校の先輩である大瀧丈一郎だった。
ホテルは彼の傘下に吸収され、不破を恨む者たちが次々と現れる。
そして、ついに魔の手が彼を襲う―!
「正義」の意味を問い直す、渾身の長篇ミステリー!!



伏線は面白いし、スリルはあるのだけど、読み終えるとそんなに面白くない。
これがこの作家の印象。本作もそうだ。
ホワイトアウト」や「奪取」は面白かったが、その後はパッとしない。
それなりのクオリティはあるので、時間つぶしにはなる。
他になければ読んでみようという作家のひとり。