2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧
昼前に家を出ると、武道館の周辺に行列ができていた。 こんな早い時間になんだろうと思う。 用事を済ませ、家に戻り、新聞のテレビ欄を見て納得した。 日テレが24時間テレビをやっているのだ。 この放送局が元祖だが、あまり意味を見出すことができない。 …
2週間ほど前、大阪の本町を歩いていると、路上でひっくり返っていた蝉がいた。 何気に見ていると、くるりと回転し、飛び始めた。低空飛行だ。 蝉はそのまま、正面から歩いてくる禿のおっさんにアタック。 おっさんはみっともないくらい、慌てふためいていた…
作者:翔田寛|講談社 第54回江戸川乱歩賞受賞作。 ‐あらすじ 終戦の翌年に発生した誘拐事件。犯人は有楽町の闇市を身代金の受け渡し場所に指定する。 だが、同時に起きた闇市取締りの混乱で、警察は身代金を奪われ、誘拐された子供も行方不明となる。 それ…
ホワイトカラーで、変化も刺激もない同じ仕事をずっと続けている人がいる。 退屈な人生だなと馬鹿にしてしまうが、反面、うらやましく思うこともある。 上っ面だけしか見ていないが、仕事が一定なので、まずストレスは貯まらないだろう。 決まった時間に出勤…
北京オリンピックで星野ジャパンは赤っ恥をかき、さらに本人の言い訳が顰蹙を買っている。 バレーボールやサッカーも反町ジャパンとか柳本ジャパンなどと名乗っていた。 ところで、なんとかジャパンは国際大会で良い成績を残したことはあるのだろうか? 少な…
作者:新堂冬樹|双葉社 あらすじ 「心」は歌舞伎町のホストクラブ「夜騎士」のナンバーワンホスト。 彼の父親は伝説のホスト「吹雪」で、女性に刺殺されていた。 「心」の指名客にはキャバクラ嬢やソープ嬢などがおり、安定した売り上げがあった。 決して女…
作者:吉岡暁|角川ホラー文庫 第13回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作 あらすじ 精神病院に入院している「僕」は「ゴマ君」というあだ名で呼ばれていた。 ある日台風の災害に襲われた熊野の町をテレビの映像で見て、激しく心を動かされる。 なぜだか、町を救…
若の鵬がマリファナ所持で逮捕され、解雇されるという事態。 少し前には親方が弟子をリンチして、逮捕という不祥事。 外国人力士が幅をきかせ、もはや国技とは呼べなくなっている実態。 弟子が逮捕されたのにもかかわらず、師匠は役職のみを退く大甘の処分。…
韓国に負けたことについては、本当にがっかりした。 星野仙一は短期決戦の監督には向いていないと、選手起用を見ていて確信した。 選手を集める、注目を引きつけるというプロデュース能力と政治力があるのは認める。 でも試合運びは不味かった。岩瀬を使った…
作者:貫井徳郎|文春文庫 あらすじ 最愛の妻を事故で亡くし、娘を妻の実家に取られた大学講師の松嶋。 失意の底にいたところ、戦後すぐに夭逝した作家の未発表の手記を入手する。 戦後の2年弱の活動期間で5本の作品を上梓し、その後謎の自殺を遂げた佐脇依…
北京オリンピックの野球の日本とアメリカの試合を見た。 アメリカはキューバと準決勝と当たりたくないような試合運びだった。 日本は準決勝は韓国かキューバかどちらと対戦するのがいいのだろう? それにしてもピッチャーが抑えているのに、打てなさすぎる。…
作者:三羽省吾|文春文庫 あらすじ リストラされた父親が失踪し、家には5人の家族が残された。 次男のケイは14歳で、陸上部を辞め、新聞配達のアルバイトを始める。 長女のカナは17歳。高校の帰りにおでん屋で深夜までバイトに励む。 長男のリュウは27歳で…
作者:雫井脩介|角川文庫 あらすじ 女子大生の香恵は、マンドリンクラブに入り、文房具店でアルバイトをしている。 ある日、自宅のマンションのクローゼットから、前の住人の残したノートを発見する。 前の住人は小学校の教師をしており、喘息という持病を…
作者:飯島和一|小学館 あらすじ 島原の乱を描いた歴史小説。 長崎の医師の外崎恵舟は、松倉家の支配する村に診療で訪れる。 そこで目にしたのは、過酷な税のため、疫病に苦しむ子供の姿だった。 医療にあたる恵舟だが、松倉家の役人により、退去を命じられ…
今週は大阪に帰省していたが、大阪は暑かった。 東京と比べても、2、3度は高いと思う。加えて日差しも強かった。 もうすっかり亜熱帯だな、大阪も。歩いている人も体温が高そうだったし。 少しずつ大阪も街が変わり始めていて、本町や淀屋橋に人が流れてい…
実力もないのにもてはやされ過ぎだな。 代表は何か勘違いしているのではないか。 だが、持ち上げたマスコミにも問題がある。 そろそろ、日本代表は弱いという現実に気づいた方がいい。 腹立たしくなるだけだ。
大阪に帰省するので、ここの書き込みは一旦中断します。 思いついたときに書くかもしれませんが、1週間休みます。
あまり郊外に出ることはないが、友人のライブを見るために吉祥寺へ行く。 中央線は似たような街が続く。おまけに土曜の夜というのに、電車は人が多い。 千代田区に住めなくなったら、この界隈も次の居住の候補地にしている。 でも、人が多すぎる。やはり住む…
セレモニーは最初は驚いたが、少し長すぎたので、後半はちら見。 選手入場は様々な民族衣装が見ることができたのは良かった。 でもだらだらと歩き過ぎだと思うのは、高校野球の行進に毒されているのだろうか。 それにしても、カメラを客席に向けて、入場して…
芸能人や作家でもないのに、名前を使い分けている一般の人にたまに会う。 大抵は、ろくな奴がいない。詐欺師か、狂信的な宗教にのめりこんでいるかどっちかだ。 また、自分のペースに巻き込もうとするのも特徴で、押しが強く、かなり迷惑な存在でもある。 で…
作者:香納諒一|光文社文庫 あらすじ 編集者と彼を取り巻く人たちの交流を描いた青春小説で、14本の話が収められている。 主人公の篠原は29歳で、新宿二丁目で編集プロダクションを営んでいる。 共同経営の越智は3歳年上だが、肝心な時に行方が分からなくな…
昨日の日中の都心は、信じられないような豪雨に見舞われた。 歩道は冠水し、昼食の時間は外出できなかった。 工事のため、豊島区のマンホールの中で作業していた人があっという間に流された。 下水道を流され、糞のような死に方をして、本当に気の毒だ。 で…
Googleマップ日本版にストリートビューの機能が加わった。 マップで青く表示された道路の部分をクリックすると、その地点の映像が360度見ることができる。 今のところ、都市部に限られているが、これは、面白い。 2ちゃんねるではさっそくスレッドが立ち、…
高校野球で大阪は強豪というイメージがあるが、それは過去のモノになりつつある。 夏の大会で優勝したのは、大阪桐蔭が初出場で優勝した91年が最後だ。 もう17年も優勝から遠ざかっている。大阪出身の選手が他県に流出したことが大きな原因だ。 でも、それ以…
自分が普段泳いでいるプールは人が少なくて快適だ。 ただ、マナーの悪い人が目立つようになった。この人たちはほとんどが高齢者だ。 スピードがないくせに、頑として抜かせない。 並んでだらだらと泳いだり、歩き、進行方向は無茶苦茶。 最近は飛び込みまで…
作者:永瀬隼介|文春文庫 あらすじ 5人の女性を強姦し、殺害した希代の殺人鬼の穂積壱郎は死刑囚として収監されていた。 彼は罪を悔いることはなく、死刑は怖くないと嘯いていた。 ライターの加瀬は、穂積に興味を持ち、接触し、インタビューに成功する。 …
部員がレイプ事件を起こしていたのにも関わらず、甲子園に出場する桐生第一高校。 連帯責任は時代錯誤という考え方はわかる。でも、高野連の処分の仕方が納得できない。 興行が近づいたから、混乱を招きたくないというのが高野連の実情だろう。 桐生第一高校…