2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

酒のCM

黄桜の江川と小林繁の対談のCMはあっという間に見なくなったが、何かあったのだろうか? 演歌歌手の氷川きよしが、焼酎の大五郎のCMに出ているが、4リットルのペットボトルは何とも下品だ。 酒なしでは生きられない貧乏人やホームレスを彷彿させる酒のCMに出…

他人事

作者:平山夢明|集英社 無意味で理不尽な暴力に彩られた14の話が入った短編集。 生きている人間の足を金挽鋸で切断し、子宮を鋏で切るなど、グロテスクな描写がかなりある。 「他人事」は横転した車に閉じ込められた男女にサイコパスが近づいてくる話。 「…

友人の友人はアルカイダ

鳩山邦夫法務大臣が、日本外国特派員協会で記者会見し、「私の友人の友人はアルカイダ」と発言した。 一国の大臣として軽率だし、頭の悪い発言なので、アメリカ連邦政府に身柄を拘束してもらいたいと思う。 新大阪駅の構内で、一度姿を見かけて以来、この政…

君たちに明日はない

作者:垣根涼介|新潮文庫 村上真介はリストラ請負会社に勤める33歳。 企業の依頼で、クビ切りを通告する面接官をしている。 恨まれ、罵声を浴びせられ、泣かれても、淡々と仕事をこなしていた。 建材メーカーの課長代理の陽子にクビを通告した真介だが、な…

骨肉

作者:明野照葉|中公文庫 ある日、稲本家の3姉妹に父から「実家に帰って来い」と召集がかかった。 長女の真子は早くに結婚して専業主婦となり、既に中学生の息子と小学生の娘がいる。 次女の聖美は30代半ばで、コンピュータのサポート会社に勤務し、マンシ…

楊令伝

作者:北方謙三|集英社 北方謙三の「水滸伝」は傑作だった。 自分の中では、この10年で一番面白かった本といっても過言ではない。 元々、原典の水滸伝が好きで、特に、駒田信二の120回本の訳本は何度も読み返してきた。 吉川英治や柴田練三郎の水滸伝も面白…

○○するための○○(数字)の○○

はてなのブックマークを見ていると、タイトルのような記事がよく目に付く。 タイトルに数字を入れると目を引くし、○○個まで読めば終了だというお手軽感もある。 ついクリックしてしまうが、中身が無いものが多く、結局、結論はタイトルに帰結している。 もは…

偽装と汚職

食品の偽装問題や、防衛省の汚職疑惑など、国民感情を逆なでするインチキが発覚している。 倫理の欠如と組織の中で視野が狭くなり、「ばれなきゃいい」とタカをくくっていたのだろう。 叩かれて当然だし、公務員の汚職などは、古代のローマの罰則のように、…

アメリカン・ドラえもん

野比「くそったれ!捨て犬の気分さ!」 ドラ「どうした、ノビ?ハニーにおあずけでも食らったかい?」 野比「ああ、是非そうありたいね。でも残念ながらジャイ公の奴さ」 ドラ「ちょっと待った、ちょっと待った(笑)いいかい、ノビ。僕は手を貸さない。いい…

忙しい

久々に忙しい。とはいっても残業したり、徹夜などパワーワークはしない。 考える時間が増え、ちんたらとサボる時間がなくなっただけだが、どっと疲れる。

この指とまれ−GONBEN−

作者:小川勝己|実業之日本車 美貌の女子大生・椙浦夏子を中心とした大学生6人の詐欺師グループの暗躍を描いたクライムサスペンス。 バイト代の全てを貢いだ恋人を、社長令嬢の日ノ原麗華に奪われ、復讐を誓う夏子は、仲間を集め詐欺グループを結成する。 …

菊花賞

アサクサキングスは良い位置にいたが、ロックドゥカンブが勝てるはずのレースだった。 なのに、柴山はなぜあんな内側の後ろの方にいたのだろう?馬券を取れなかったから不満だし、不思議だ。

クライマックスシリーズ

セリーグのクライマックスシリーズは中日が巨人に3連勝し、日本シリーズに進むことになった。 民放の放送は一応あったが、イマイチ盛り上がりに欠けたように思う。 それは巨人のふがいない闘い方によるものが大きいが、何もパリーグのマネをする必要はないと…

虎の道 龍の門(上・中・下)

作者:今野敏|中公文庫 理想の空手を追求する武道家と極貧からのし上がったプロレスラーの成長を描いた小説。 南雲凱は北海道の炭鉱町で生まれ、両親を亡くしてから、上京するが、底辺にあえいでいた。 南雲は儲け話に騙され、ロシアで森林の伐採作業に送り…

似ている人

自分の職場にはちばてつやの漫画に出てくるキャラクターに似ている人が多い。 転勤してきたとき、思わず口に出しそうになったが、気分を損ねるのは良くないので、広言したことはない。 でも、職場内で揉めているところを見ると、泪橋の住民を見ているようで…

通販の動画

本当に放送はしていないだろうけど、これは笑いが止まらなくなった。 でんくら『万能イス』 『美味しいですよ』 ↑は以前にも見ているが、久々に見ると笑える。 何となくスネークマンショーを髣髴させる。 これもひどい。→『Cool TAK』 出典『【2ch】ニュー速…

カシオの株で損をする

今年に入り、株を買い始めた。 目をつけていた銘柄と、株の雑誌で推奨していた銘柄を10ほど買った。 最初に「この値段になったら売る」と自分でルールを決めた。 で、最初は儲かった。(ところが売った株はその後、遥かに値を上げた) 自分の設定値に達しな…

殺人を犯す宗教団体

生まれてくるということは、死ぬことが決まったということだ。 それでも人間はどうにもならないことや、答えの出ないことを考えてしまう。 「なぜ人は死ぬのだろう」「死んだらどうなるのだろう」 また、人間は直面する不幸の度合いによって、何かにすがりた…

リベルタスの寓話

作者:島田荘司|講談社 表題作と「クロアチア人の手」の2つの中篇が収録されたミステリー。 いずれもクロアチア・ボスニア・セルビアの民族紛争がベースになっている。 「リベルタスの寓話」はボスニア・ヘルツェゴビナで起きた猟奇殺人事件。 セルビア人…

初恋よ、さよならのキスをしよう

作者:樋口有介|創元推理文庫 私立探偵の柚木草平シリーズ2作目。相変わらず気障な台詞回しで話が進むが、話は面白い。 柚木が娘を連れ、スキー場に行くと、高校時代の同級生の実可子と20年ぶりに出会う。 柚木の初恋の女性は、雑貨店のオーナーになってい…

TBSはゴキブリに揉み手

先日まで亀田の応援団だったTBSが、手のひらを返したかのように内藤を持ち上げている。 「ブロードキャスター」では福留が内藤のことを、「亀田さん」と呼びかける醜態をさらした。 内藤は、「えっ、僕のことですか?」と聞き返していた。番組は間違いを謝罪…

ドリームタイム

作者:田口ランディ|文春文庫 おそらく作者の実体験が入り混じった短編集で、不思議な印象を残す作品だった。 この人は精神世界をテーマにした作品がほとんどだが、非常にわかりやすい言葉で書いていると思う。 で、読んでいるうちは、はっとすることが多い…

日本全国「県境」の謎

著者|浅井建爾|実業之日本社 明治維新後に廃藩置県が行われ、当初は三府三百二県あった。 その後、合併と消滅を繰り返し、現在の47都道府県の原形が出来上がった。 その過程で、県境が定まっていくが、現在の形になったのは戦後で、未だに県境がはっきりし…

千代田区のスーパー(北部限定)

生活感の無い千代田区に生活しているが、困るのは日常の買い物だ。 コンビ二だけでは生活はできないので、まずスーパーを探した。 以下は九段・富士見地区から自転車で買い物に行けるスーパーのリスト。 当然、千代田区以外のモノもある。 ●富士屋(靖国通り…

交渉人遠野麻衣子・最後の事件

作者:五十嵐貴久|幻冬舎 警視庁広報課に勤める遠野警部は、銀座で不審な電話を受ける。 かつて「地下鉄爆破テロ」を起こし、死刑が求刑されている教祖の釈放を求める内容だった。 電話が切れると同時に、目前で交番が爆発し、火達磨となった警官が路上に倒…

犯人に告ぐ(上・下)

作者:雫井脩介|双葉文庫 神奈川県のディスカウントショップの経営者の孫が誘拐され、「ワシ」を名乗る犯人から2000万円の身代金が要求される。 「ヤングマン」というあだ名の敏腕警視の巻島が陣頭指揮をとるが、身代金の受け渡しに失敗し、孫は殺害されて…

また会いましょう

ヤクルト古田監督の引退の挨拶は、シンプルだが心に残った。 「また会いましょう」 辞任会見では湿っぽく泣いていたが、今日は笑顔だった。 感動も無いけど、希望をさらっと与える言葉だったと思う。 またヤクルトの監督をするのかわからないけど、彼の将来…

亀田親子は大阪の恥

あの親子が大阪弁で、不遜な態度で話すのを見るたびに、苦々しく思う。 亀田の親父のような奴は実際に大阪に棲息するから、余計にタチが悪い。 大阪の悪いところを発散している奴が、テレビで毒を吐くのは止めて欲しい。 子供達も、長男だけならあのキャラク…

辰巳屋疑獄

作者:松井今朝子|ちくま文庫 今年度直木賞受賞作家だが、作品を読むのは初めて。 18世紀初頭の大坂で、炭問屋を生業とする「辰巳屋」の跡目争いの顛末を描いた作品。 元助は11歳で丁稚として働き始め、苛められながらも、我慢強く、手代の宗兵衛に眼をかけ…

この仕事、いつまで続けられるかな?

WEB

WEBデザインの仕事をスタートしてから、12年になった。 最初は広報の仕事の合間に、メモ帳にHTMLを書くことから始まった。 Photoshopの動作の重さに悪態をつきながら、独学だったが、面白くて、いつの間にか本業になった。 マネジメントも放り出し、WEBデザ…