2007-01-01から1年間の記事一覧

今年もありがとうございました。

今日は仕事納めだった。定時を過ぎると、早々と帰る人が多かった。 自分は閑散とした事務所で、黙々とWEBサイトの制作を続けた。 年明け早々にアップしなければならない案件の修正が、大量に戻ってきたからだ。 静かな環境の中で、じっくりと仕事をしようと…

2007年 今年面白かった小説

今年も200冊ほどの本を読んだが、その中で面白いと思った本をピックアップ。 なお、これは今年出版された本ではなく、あくまで今年自分が読んだ本である。 単行本では「黄金旅風」と「警官の血」が断然面白かった。 文庫本では「邂逅の森」「始祖鳥記」「辰…

読み応えのあるWikipediaの一覧

WEB

Wikipediaにはカテゴリという膨大な量のページがある。 その中から面白そうなカテゴリ一覧をピックアップしてみた。(個人的な趣味も反映されているけど。) Category:名数 Category:一覧 Category:未解決事件 Category:暴力 Category:2ちゃんねる Category:…

ただ去るが如く

作者:香納諒一|角川文庫 橋爪優作は大阪でヤクザをしていたが、5年前に内部抗争の末、幹部を殺害し、大阪を離れる。 優作は北陸の海辺の町で所帯を持ち、青果市場で働き、一見平和に暮らしていた。 だが、元タンカー乗りの万田という老人と組み、表ざたに…

TOKYO FANTASIA 2007

この時期、東京では色んな場所でイルミネーションを見ることができる。 一度見ておこうと思い、日比谷公園に行った。公園には人がいっぱいだった。 入場に並んでいる人がいた。並ぶのは大嫌いなので、別の場所に行こうとした。 有楽町の方に向かったが、宝塚…

有馬記念とM1

有馬記念はまさかのマツリダゴッホ。万馬券のでそうな気配が漂っていたが、これは予想外。 今年は夏以降から馬券の調子が悪くなり、年間トータルで60万円近くのマイナスになった。 昨年のプラスからマイナスに転じたのは、見境なしに馬券を買った結果だ。 来…

デッドライン(上・下)

作者:建倉圭介|角川文庫 太平洋戦争末期の1945年。日系2世のタガワミノルは、欧州戦線で負傷し、大学生として復帰した。 その大学で、世界初のコンピュータを開発することになり、ミノルは作業に没頭する。 ミノルは戦場で、一般市民の少年を撃ち殺してし…

飲み会

こういう席はあまり顔を出さないことにしているが、職場の飲み会に参加した。 前々から参加すると言っていたので、眩暈がして、歯がぐらぐらでも出ることにした。 普段、ビールを飲むことはないが、久々に飲むと美味しい。鍋にはビールが合う。 だんだんと盛…

疲れているのか

いつも7時ジャストに目覚めるが、今日は気がつくと8時だった。 定時は10時で、職場までは自転車で15分ほどなので、焦る時間でもない。 でも、朝はできるだけ早くから職場に入り、雑用を済ませることにしている。 この時点では普段と変わらない体調だった。く…

歯が割れた

以前に虫歯の治療をしたが、かぶせモノがすぐにとれ、そのまま5,6年放置していた。 その歯は昨日からグラグラと不安定になり、気になって舌で動かしていた。 すると、ゴリッという感触とともに歯が動き、頭に電流が走り、嫌な汗が出てきた。 歯が割れてしま…

ドラフト 光と影

オークラ出版 プロ野球のドラフト関連の本は、何故か読みたくなる。これで何冊目になるだろう? この本はタイトルにあるように、活躍した選手と埋もれてしまった選手を取り上げている。 どちらかといえば、影の部分にウェイトが置かれている。 まったく活躍…

マヌケな事件

【1】走る車の屋根に乗って遊んでいた男子高校生が転落して頭を強く打ち、意識不明の重体 事故当時、男子生徒は車の屋根に腹ばいになり、両側のドアの上部に手をかけていたという。 「太陽にほえろ」か「西部警察」の影響を受けたにしては、若すぎるような気…

雨の匂い

作者:樋口有介|中公文庫 大学生の柊一は癌で入院中の父と、家で寝たきりの祖父の介護をしていた。 新宿百人町の一軒家で、少し生活に倦みながら、柊一は穏やかに暮らしていた。 そんな彼の元に、離婚した母親が父親の保険金を課して欲しいとやってくる。 …

南京(大虐殺)の真実

自宅のすぐそばに靖国神社があるので、毎日のように前を通る。 今日のような休日には、多くの人が訪れる。意外と若い人が多い。 靖国通りには、「南京の真実」という捨て看の前で、ビラを撒いている人がいる。 ここは靖国神社なのだから、こういう人がいても…

薬物汚染

メジャーリーグの薬物使用に関する実態の報告書が発表された。 かねてから疑惑のあったボンズや、クレメンス、テハーダなど、ビッグネームの名前がずらり。 訴訟大国だから、大いに揉めるだろう。はっきりとした決着はつかないかもしれない。 今回俎上に上が…

INFOBAR2

携帯は、つい一年前にW44Sに変えたばかりだが、INFOBAR2に機種変更した。 初代のINFOBARには愛着があり、ずっと遣い続けたかったが、WINでは無いので、仕方がなく機種変更をした。 その後、折りたたみやスライドの機種を使ったが、やはり薄くてストレートな…

警官の血(上・下)

作者:佐々木譲|新潮社 終戦後の闇市から現代まで3代にわたる警官達の生き様を描いた大河小説。読み応えがあった。 戦後の混乱を生きた清二が第一部、高度成長から学生運動の高まりの時期に生きた民雄が第二部。 バブルの崩壊から現代を生きる和也が第三部…

株の雑誌は信用できない

株を買い始めてそろそろ1年になるが、自分の考えで買ったモノはそこそこだ。 始める前に四季報やダイヤモンドなどの増刊号を買って、アナリストの予想を読んだ。 なるほどと思わせる説得力で、思わず購入したモノは値が下がり、現在マイナスだ。 なんだかペ…

月曜日

月曜日はやる気がしない。気合を入れるため、大阪にいるときは朝礼を実施していた。 週明けに互いの業務の進捗や今週の予定を報告することで、仕事モードに切り替えることができた。 今の職場では、メンバーの出勤時間がバラバラなので、朝礼はおろか、打ち…

カラテカ

日曜日は武道館で色んなイベントがある。今日は空手の大会があったようだ。 昼過ぎに靖国通りを歩いていると、マクドナルドの前に白ジャージの集団。 完全に道を塞いでおり、通行の邪魔だった。 Vシネマに出てくるチンピラのような顔つきで、知性がまったく…

砂の花

作者:明野照葉|祥伝社文庫 38歳の美砂は人生に倦み、離婚をし、大手化粧品会社を退職した。 東京の波頭に立ち、10ヶ月後に自殺することを決意する。 預金の3千万円を遣いきり、周りの人たちに綺麗な印象を残して、決別するのだ。 そんな美砂の前に、自分と…

無防備な人

イヤフォンやヘッドフォンをしながら歩いている人を見るといつも危なっかしく思う。 本人は気づいていないだろうが、明らかに注意力が散漫になっている。 音を遮断しているので、視界から外れたモノに気づかない。 例えば背後から近づく人とか、交差点の死角…

非道、行ずべからず

作者:松井今朝子|集英社文庫 江戸時代、文化六年の元旦に起きた火事で、芝居小屋の中村座が焼け落ちた。 その焼け跡から行李に入った老人の絞殺死体が見つかる。 北町奉行所同心の笹岡は、見習いの理一朗を従え、下手人を探し始める。 劇場主の十一代目中…

バービーボーイズ

先日、渋谷のHMVでバービーボーイズのCDを発見したので、衝動買い。 80年代中盤から90年代前半に活動したバンドで、男女のツインボーカルが特徴だった。 同時期にBOOWYやレベッカが流行っていたが、自分はバービーボーイズが一番好きだった。 自分は特にイマ…

イタリアの形

何気に世界地図を眺めていると、イタリアの形が気持ち悪く思った。 誰もがブーツを連想する形だが、あの傾き具合は安定感に欠ける。 それにくびれがないのに半島としては長すぎる。 会社の飲み会ほどくだらないモノは無い。 社長の耳の垢ほども内容のない訓…

大田房江

自分はもう大阪府民ではないが、あのバセドー氏病のような知事に不快感を持っていた。 次の知事選には出馬しないと表明したが、後ろ暗いところも結構ありそうだ。 知事を辞めた後は、司直の手が伸びるのかもしれない。 で、次の知事は島田紳介が立候補して圧…

興奮しすぎだろ

野球の五輪予選の試合は選手が必死になっていたので、面白かった。 でも、テレ朝の中継はすぐに絶叫するので、ひどかったと思う。 解説者の3人は、まるで、居酒屋でテレビを見ている親父のようだった。 実況のアナウンサーも喚くくせに、言葉に詰まったりす…

星野ジャパン

勝ったのは良かったが、監督は興奮して、明日の先発ピッチャーをばらしていた。 韓国が日本を意識するのはわかるのだが、日本まで韓国をライバル視するのはなぜなのだろう? サッカーなら実績で劣るからわかるのだけど、野球は受けて立つという姿勢でもおか…

三途の川

休みの日に泳ぎに行く。プールは空いていて、快適だ。 でも、マナーの良くない人たちがいるので、不愉快な気分になる。 泳ぐスピードが遅いのにコースを譲らない。 天井に届くくらい水しぶきを上げる汚い泳ぎ方をする。 人が泳いでいるのに、飛び込もうとす…

かに玉の餡が甘い

東京の料理の味付けは、大阪に比べるとかなり濃い。 生活には慣れたが、料理に関しては不満に思うことが多い。 特に天津飯の餡が酢豚のような甘さなのには驚いた。 「不味い」と思い、1口で食べるのを止めた。 でも東京の人に言わせると、こういうのが「普通…