薬物汚染

メジャーリーグの薬物使用に関する実態の報告書が発表された。
かねてから疑惑のあったボンズや、クレメンス、テハーダなど、ビッグネームの名前がずらり。
訴訟大国だから、大いに揉めるだろう。はっきりとした決着はつかないかもしれない。
今回俎上に上がったメジャーリーガー達は大金を稼いでいる。
将来、副作用が出て、悲惨なことになっても自業自得だろう。
クロとなれば、年金を打ち切り、彼らの個人記録も抹消したほうがいいな。
かつて、ソウル五輪ベン・ジョンソンは優勝直後にドーピングが発覚し、メダルは剥奪された。
あの爆発的な走りは今でも印象に残っており、格好良かった。
薬物を使用したモルモットとして、人はどこまで身体能力を発揮できるのかは見てみたい。
そんな考え方は、かつてのナチスのようで人道的な見地からもとるかもしれない。
でも薬の力で極限に達したアスリートが、その後の副作用でどうなっていくのか?
そこをきちんと把握しておくことができれば、次代への警鐘となるだろう。
実際一般の人が、彼らのような薬を服用すればどうなるかは興味がある。