2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

いつもの店

職場の近くに昼食をとる店を10軒ほどストックしている。 その中で、豚の生姜焼きが旨く、それしか注文しない店がある。 他のメニューも美味しいのだけど、この店ではとにかく生姜焼きだ。 最近では店に入ると、「今日も生姜焼きでよろしいですか?」と聞か…

木曜組曲

作者:恩田陸|徳間文庫 耽美作家の巨匠が謎の死を遂げ、その命日となった木曜日に集まる女性たち。 彼女たちは作家や編集者など、皆出版に携わる仕事をしている。 慕っていた巨匠の死に、皆疑問を持っていて、そのことをぶつけ合う。 自殺か、他殺か?それ…

日本ダービー

ディープインパクトは強かった。馬券は買わずに見るレースだった。 でも、携帯で馬券が買える便利さが裏目に出た。 日刊スポーツの競馬欄を見てしまうと、無駄な予想をしてしまう。 ディープインパクト1着固定の3連単をわらわらと2万円近く購入。 結果は…

東京に来て、魚をよく食べるようになった。 大阪にいたときも、魚は好きだったが、夜に居酒屋で酒とセットだった。 こっちに来て、昼食でもよく食べている。 特に美味しいと思うのは鯖の塩焼き。週に1回は食べている。 銀むつの西京焼きも美味しい。ご飯に良…

アイズ

作者:鈴木光司|新潮社 ここのところホラーを読むことが多いが、これもホラー短編集。 「本当にあった怖い話」とオビに書かれているが、面白くなかった。 この人の作品の「リング」はメジャーだし、掛値なしの傑作だった。 その後の「らせん」「ループ」は…

久々に走った

のどの調子は良くなかったが、久々に靖国神社の周りを走ってみた。 考えてみたら、去年の年末に走って以来だ。それだけ不調が長かったんだな。 走っている間は大丈夫だったが、走り終えると激しく咳き込んだ。 それでも汗をかくのは気持ちよかった。 まだ本…

廃屋の幽霊

作者:福澤徹三|双葉社 お気に入りの作家のデビュー作で、オーソドックスな怪談の短編集。 これも十分面白かったが、できればこれを最初に読んでおきたかった。 というのも最近の作品に比べると、面白さに欠けるからだ。 主人公に夢と現実が交互に登場シー…

神保町

自宅と職場の間に神保町があり、毎日自転車で通っている。 神保町には古本屋がいっぱいあるが、自分は店に入ることはなかった。 今日は時間があったので、何軒か入ってみたが、何も買わなかった。 失礼だが、本と同様、店員には共通した薄汚い匂いのようなも…

2日続きの夕立

今日も夕方は雨。帰りの時間に雨が降ると苛立ってしまう。 苛立ちついでに書いてしまうが、東京では人に対して苛立つことも多い。 どんくさい人が多いからだ。切符や食券を買うのにもたもたする人。 ちんたらと道を広がって歩くグループ。携帯電話を眺めなが…

雨宿り

夕方、仕事を終え、春日のクイーンズ伊勢丹で買い物をした。 その近くの酒のディスカウントストアで買い物をしていると、大雨。 自転車で、傘を持っていないので、斜め向かいのビルで雨宿り。 雨はなかなか止みそうになく、イライラしてきたが仕方が無い。 …

花まんま

作者:朱川湊人|文芸春秋社 30年ほど昔の大阪の路地裏を舞台にした不思議な話の短編集。 全6話とも子供が主人公だが、ノスタルジックな雰囲気に満ちていて良かった。 朝鮮人の子供が病気で死んだ後に、長屋でおきた怪異を描いた「トカビの夜」 くらげの…

よもつひらさか

作者:今邑彩|集英社文庫 ホラー短編集。12編の作品を収録。内容は結構、粒揃いだ。 ホラーだけではなく、ミステリ、ファンタジーのテイストも感じた。 表題作の「よもつひらさか」はなだらかな坂で死者と出会う正統派ホラー。 「見知らぬあなた」「穴ふた…

走りたい

レッサーパンダが立っている写真とピアノマンの写真がダブって見える。 引退を表明した前園は相変わらず、マントヒヒのような顔。 沖ノ鳥島で泳いでいる石原知事は何となく水死体みたい。 仕事は順調で、自転車で坂を上りきる元気は出てきた。 のどの調子は…

急に暑くなった

職場では太った男の人が、エアコンの温度を下げ、 女性陣がそれを見つけると、すぐに設定温度を上げる。 すぐそばに座っているので、見苦しく思う。 まあ、エアコンを切ってしまわないだけ、マシか。 女の人は寒がりだ。 大阪の職場のおばさんなんて、真夏で…

フラグメント

作者:古処誠二|新潮社文庫 親友が自殺したのは、不良グループの関与があったからと疑う高校生の主人公。 葬儀当日、担任の先生の車に不良グループと乗り合わせていると、大地震が発生。 車は崩落した地下駐車場に閉じ込められる。 主人公は不良グループの…

コンビニエンスストア

毎朝、コンビニで飲み物と日刊スポーツと飴を買う。 東京のコンビニは外国人の店員が多い。 おでんの匂いは不快だが、ようやくシーズンも終わったようだ。 最近、男女の店員で違いを発見した。 男の店員は大きな袋に、女の店員は小さな袋に入れようとする。 …

漫画喫茶

通勤途中の靖国通り沿いに漫画喫茶がある。 普段は通勤の中の風景の一つに過ぎないが、先週末から何となく気になっていた。 で、今日の夕方に行ってみた。漫画喫茶に入るのは初めてだった。 店に入ると、店員から利用は初めてかと聞かれ、システムの説明を受…

怪の標本

作者:福澤徹三|ハルキ・ホラー文庫 個人的に注目している怪談作家の短編集。これも良い雰囲気だった。 表題の「怪の標本」は作者が身近な人から聴いた怪異を書き並べたスタイル。 どこかで聴いたような話もあるが、これはこれで面白かった。 玄関に現れた…

処刑列車

作者:大石圭|角川ホラー文庫 朝のラッシュ後の東海道線を走る「快速アクティー」が何者かに乗っ取られる。 列車は茅ヶ崎・平塚間の鉄橋で停止。犯人グループは運転士と車掌を射殺。 その後、乗客を無差別に殺戮し始める。要求はなく、ただ「殺す」だけ。 …

寒い日

5月も半ばというのに今日も東京は寒かった。 昼間、職場の近くのお気に入りのソファで20分ほど居眠りをした。 身体の中の疲れや悪い部分が抜けていくような眠りだった。 こんな昼寝は久しぶりで、その後はすっかり体調が良くなった。 ただ、直前までしていた…

マジメに仕事

朝、日刊スポーツを買い、事務所に入った。 1面はドタマにデッドボールをぶつけられた清原の凶相。 この人はいつの間にか下品な顔つきになった。 プロに入ったときの才能はヤンキースの松井より確実に上だった。 2千本安打500HRを達成したのは偉いけど、巨人…

夏、19歳の肖像

作者:島田荘司|文春文庫 バイクの事故で入院した19歳の主人公。病室ではすることもない。 外を眺めていると、近くの家に美しい女性が住んでいることを発見する。 彼女を観察するのが日課になるが、殺人を犯してしまうところを目撃する。 退院後、彼女に近…

スリッパ

東京の職場の人は、出勤すると革靴を脱ぎ、スリッパやつっかけに履き替える。 ほとんどの人がそうしている。これにはものすごく違和感がある。 聞いてみると、「楽だから」とか「靴が傷まないから」などという。 内勤だから、外部の人の目につかないから良い…

阿修羅ガール

作者:舞城王太郎|新潮文庫 三島由紀夫賞受賞作が文庫化。 女子高生アイコは、リビドーのおもむくまま同級生とエッチをする。 その後、本当に好きな男を考え、自己嫌悪におちいる。 翌日、昨日エッチした男が誘拐され、足の指が自宅に送られて来た事を知る…

活動エリア

食料の買い物だけは春日のクイーンズ伊勢丹に行くけど、 普段の生活の場所は、市ヶ谷から神田の間の靖国通り沿いで完結している。 この辺りは、日曜日は人が少なくて、そこが気に入っている。 今日も大半が水中歩行だったけど、プールも空いている。 神保町…

2ちゃんねる

WEB

朝は弱い雨が降っていたが、昼前からきれいに晴れてきた。 肩凝りも解消され、のどの不調もそろそろ良くなりそうだ。 今日は仕事だったが、次のコンテンツのアイディアが出ず、終日サボり。 久々に2ちゃんねるにはまった。 最近はブログで紹介しているもの…

事故係 生稲昇太の多感

作者:首藤瓜於|講談社文庫 「脳男」で乱歩賞を受賞した作家の次作。地方都市の警察が舞台。 純情で、正義感にあふれるがゴリラのような容貌の22歳の交通課巡査が主人公。 出来のいい先輩巡査部長といっしょにいろいろな事故の解決にあたる。 事件だと勇躍…

渦潮

淡路島側から鳴門の渦潮を見た。 海と緑の景色はとてもよかったが、食べるものがイマイチだったな、淡路島は。 北淡町の震災記念館を見学。震度7の揺れを経験する気にはなれなかった。 今、新幹線に乗っている。 明日から仕事で、たまっているメールのチェ…

淡路島上陸

今日は淡路島だ。天気も景色も良くて気持ち良い。 神戸までの道は混んでいたけど、明石海峡大橋は片側4車線だから、 まず混むことはない。 こちら側は人が多くなくていいな。 海も本州に比べるときれいだし。

ドライブ

あまりにも天気が良かったので、日中はドライブ。 大阪市内を抜け、河内長野方面に行った。 同じような考えの人が多く、道はかなり渋滞していた。 観心寺には何もなく、奈良に抜けた。奈良の道も混んでいた。 どこかに寄るわけでもなく、夕方大阪に戻った。 …