2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

安倍晋三不調説

WEB

今年もあと1ヶ月で終わりだ。年をとると日常のスピードが加速するのは本当だ。 仕事が暇になるわけでなく、情報はどんどん入ってくる。 千代田区民住宅の申込が、今日で締め切りだということをすっかり失念していた。 ここでは、主に読んだ本の記録をしてい…

風邪薬

昨日から身体が熱っぽく、関節がひどく痛かった。風邪、インフルエンザ? マツモトキヨシで風邪薬を買った。これが非常によく効いた。 協和薬品工業の「ノスポールイブ錠」という薬だ。 効能・効果に、風邪の症状に加え、関節・筋肉の痛みの緩和と書いてあっ…

ミス

普段面倒を見ている社員が、大量のメール誤配信というミスをしでかした。 自分のチェックを仰ぐ前に、簡単な内容だからと、軽い気持ちでボタンを押してしまった。 ミスは仕方が無いけど、勝手にやったことには頭にきた。 でも、必要以上に責任を感じている表…

闇の底

作者:薬丸岳|講談社 埼玉の住宅街で、小学生女児が誘拐され、殺害される事件が発生。 その直後、かつての性犯罪者が、首を切断され、惨殺される。 犯人は小さな児童を狙った事件が起こるたびに、性犯罪者を処刑すると予告する。 殺害した元性犯罪者の様子…

ディープインパクト

ドープインパクト。馬に罪はないけど、すでにミソがついている。 最強馬だと思っていたからこそ、人間のつまらないミスは、残念で仕方が無い。 今日は勝ったが、もう応援したいとは思わない。 それにしても驚いたのはドリームパスポートの堅実さだ。 強さを…

ネジ式ザゼツキー

作者:島田荘司|講談社文庫 スウェーデンで脳科学者となった御手洗の元に、記憶に障害を持った男が訪れる。 彼、エゴン・マーカットは重度のアルコール中毒で、1974年以降の記憶が全く無い。 また、記憶が蓄積されることはなく、5分前にあった人のことも忘…

差別問題

WEB

ウィキペディアのカテゴリーに「被差別部落」がある。 東京では「部落問題」なんて消滅してしまっているが、西日本には根強く残っている。 大阪で、知りたくも無い教育を受けた自分には、「同和問題」に対してネガティブな印象しかない。 10年ほど前のインタ…

長嶋茂雄

昨日のニュースで長嶋茂雄が短いスピーチをしているのを見た。 ビートたけしがバイクの事故で復帰したときのような衝撃があった。 もうきちんと話せなくなっている。あんな長嶋は見たくない。 マスコミはいつまでも老人を引っ張るべきではない。 王も監督に…

霊柩車No.4

作者:松岡圭祐|角川文庫 死体を見て、死因の欺瞞を暴く、霊柩車の運転手「怜座」が活躍する異色エンターテインメント。 人を突き放すような言動で、冷たい印象を与えるが、実は人一倍気配りがある。 遺族に群がる詐欺のような新興宗教の輩を撃退し、騙しの…

エピタフ

作者:あぜごのまん|角川ホラー文庫 デビュー2作目。中篇が3つ収録されている。 「エピタフ」は大学の卒論を書くために、故郷の高知に訪れた主人公が見る悪夢。 実家は既に無くなっているので、隣家のクロちゃんの家に滞在する。 兄を交通事故で亡くしたク…

THE CHAT

作者:椙本孝思|アルファポリス文庫 ソフトウェア会社に勤める平岡は、自宅でチャットを行うことを趣味としていた。 ある日、ナカツカと名乗る人物がチャットルームに入ってきて、「不要なファイルを削除する」と宣言。 その直後、、一人ずつチャットのメン…

復旧しましたね。

System of A Down

何の気なしにWEBを見ていて、貴重な情報を手に入れることは結構ある。 音楽もWEBで見た些細な情報をもとに、音源まで入手できるいい時代になった。 で、今日はSystem of A Downというラウドロックのバンドを発見。 「chop suey」という曲のビデオを見て、一…

グローブ

近々、野球の試合に出場することになった。 押入れからグローブを引っ張り出した。 もう10年近く手にしていなかったが、すぐに手に馴染んだ。 野球は好きだけど、グローブに手を通すと、挫折が甦る。 高校で野球部に入ったものの、わずか3ヶ月で退部してし…

姉飼

作者:遠藤徹|角川ホラー文庫 第10回日本ホラー大賞受賞作の短編「姉飼」が文庫本になって登場。 村の祭りの「脂祭り」の夜に縁日で売られる「姉」 身体を串刺しにされ、凶暴に喚き散らす「姉」に僕は異様な興味を持った。 同じ村で、「姉」を買った人の家…

上高地の切り裂きジャック

作者:島田荘司|文春文庫 上高地で女優が殺害され、死体が遺棄される事件が発生する。 絞殺された死体は、腹部が切り裂かれ、内臓の代わりに石が詰め込まれていた。 体内に残った精液から、横浜の病院の御曹司が逮捕される。 だが、犯行時に彼には完璧なア…

月の扉

作者:石持浅海|光文社文庫 沖縄の那覇空港でハイジャック事件が発生。 まず、計画から武器を航空機の中に持ち込むまでの様子が詳しく描かれる。 犯人は3人グループで、「師匠」と呼ばれる男を空港に連れてくることを要求。 完璧な形で飛行機を制圧したが、…

大阪川柳

2年ほど前のスレッドだけど、偏見も含めて、ワロテしまった。 【日常編】の最初の二つは大阪の人間でないと詠めない。 【犯罪編】 大阪は 騙されへんで 騙すほう オレオレと 電話するより 引ったくり 集金は 路上でします 後ろから 悪事でも おもろかったら …

ポリスマン

作者:永瀬隼介|幻冬舎文庫 亜細亜プロレスの練習生の浮谷は、リングにも上がれず荒れた生活を送っていた。 そんな時、ある試合で、地味な先輩レスラーの深見の恐るべき実力を垣間見る。 深見は亜細亜プロレスの用心棒的存在で、「ポリスマン」と呼ばれてい…

ギャンブル中毒

パチンコ人口は減っているが、売り上げは変わっていないという記事を見た。 「浮いたお金を軍資金につぎ込むなら病的」 逆に、中毒に深く冒されている人が増えているのは、深刻な問題を引き起こすと思われる。 自分もギャンブルは好きなほうで、馬券は毎週買…

その5

1. 課長から「○○ちゃん」と呼ばれている新米OLのお話。 子ども扱いされてるみたいで面白くない彼女は、課長のデスクに直々にお願いに行った。 「課長、名前の後に【ちゃん】を付けるのやめて欲しいんですが・・・」 すると課長は 「じゃあ、何を付ければい…

太陽がイッパイいっぱい

作者:三羽省吾|文春文庫 三流私大に籍をおくイズミは、解体業のアルバイトに精を出す日々を送っていた。 大学を出て、就職をするより、汗をかき、身体を動かした後の酒が一番だと思う。 大学から足が遠のき、京阪沿線のアパートから、「マルショウ解体」に…

物売るっていうレベルじゃねぇぞ

プレステ3を買うのに必死な人たちの映像を見て、笑ってしまった。 特に「物売るっていうレベルじゃねぇぞ」って喚いていた男。 エスパー伊東か藤井隆みたいな顔をして、字幕までつけられていた。 2ちゃんねるではAAもガイドラインまで作られている。 Gooog…

世界の終わり、あるいは始まり

作者:歌野晶午|角川書店 小学校低学年の男児ばかりを狙う連続誘拐事件が発生。 いずれも身代金の受け渡し前に射殺され、遺体で発見される。 富樫修は、妻と小学6年の息子と小額年の娘と平凡な暮しを送っていた。 だが、息子の机の中から、誘拐事件の被害者…

紗央里ちゃんの家

作者:矢部嵩|角川書店 第13回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作。 小学5年生の僕は、夏休みに従姉妹の紗央里の家に遊びに行くのが、恒例行事だった。 だが、直前に祖母が亡くなったことを聞かされ、父と二人で訪れることになった。 豪雨の中、出迎えた叔母は…

スパムメール

今の組織に移ってから、スパムメールが格段に増えた。 THUNDERBIRDでフィルタをかけているが、毎日200〜300ほど届く。 複数のアカウントを所持していることも原因のひとつだ。 でも、WEBサイトで自分のアドレスを晒したバカが一番の原因だ。 イベントの参加…

雷の季節の終わりに

作者:恒川光太郎|角川書店 デビュー作の「夜市」の幻想的な雰囲気を引き継いだ2作目。 少年の賢也は浮世から離れた「穏」という土地で暮らしていた。 「穏」は春夏秋冬以外に「雷季」という季節があり、風と雷が荒れ狂う。 その季節に行方不明になる人が発…

築土神社

自宅の前には靖国神社がある。たぶん、ほとんどの人は名前を知っているはずだ。 だが、すぐ近くにある築土神社のことを知っている人はあまりいないだろう。 自分も存在だけは知っていたが、日本武道館の氏神とは知らなかった。 靖国通り沿いに存在するのだが…

ストーブリーグ

北海道で竜巻が発生し、9人死亡したという。 大昔のアニメの「サスケ」のオープニングが頭によぎった。 野球では、日本ハムが日本一になり、新庄が引退したが、オフ後の話題の方が面白い。 ポスティングやFA宣言をしている選手の動向が気になる。 松坂はど…

バカをあやつれ!

作者:戸梶圭太|文藝春秋 高知県の田舎町に署長として赴任したエリート警察官僚の川添。 彼には虐殺ビデオを収集する趣味があり、日本人同士が殺しあう映像を熱望していた。 一方、会社経営者として成功した増園は、幼い頃に受けたイジメの復讐のため、町長…