2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

明日は千代田区長選

今、千代田区には4万人以上の人が住んでいるそうだ。 明日、千代田区の区長選挙があるのだけど、候補者は現職ともう一人。 官報が届いていたが、あまりにも薄っぺらで、どちらも投票したくない。 とはいえ、投票に行くのは義務だと思っている。 誰がなっても…

普通に疑問に思う

Taspoって、喫煙者のデータベースを作ろうとしているように思える。 特定給付金は、一部の宗教団体に金が流れそうな気がしている。 よく考えれば納得できないことが、最近はまかり通っている。

ストロベリーナイト

作者:誉田哲也|光文社文庫 文庫本裏書き 溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された! 警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。 捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナ…

環境を変えたい

今、住んでいるところの家賃補助は今年中に切れてしまう。 来年になれば、自腹で家賃をまかなわないといけない。 払えないわけではないが、少し生活費を圧迫することになる。 また、もう6年も住んだので、少し汚れもあるし、環境を変えたい。 というわけで、…

死霊列車

作者:北上秋彦|角川ホラー文庫 文庫本裏書き 東京と出雲市で発生したダーズ(致死的急性狂犬病症候群)が感染爆発、死者1800万人と推定され、政府の主要機関は札幌に移された。 ダーズは人を咬むことによって鼠算式に患者を増殖させ、発病後の死亡率は限り…

メルトダウン

作者:高嶋哲夫|講談社文庫 文庫本裏書き 老いて死期の迫った核物理学者から、カリフォルニアの地方紙副編集長ケン宛てに一通の手紙が届いた。 描かれた美しい幾何学模様は新型核爆弾の図面だった。 いっぽう、次年度の防衛予算でもめているワシントンで、…

大黒屋光太夫(上・下)

作者:吉村昭|新潮文庫 文庫本裏書 天明2年(1782)、伊勢白子浦を出帆した回米船・神昌丸は遠州灘で暴風雨に遭遇、舵を失い、七ヶ月後にアリューシャンの小島に漂着した。 沖船頭・光大夫ら十七人の一行は、飢えと寒さに次々と倒れる。 ロシア政府の意向で呼…

寒い

昼間も寒かったが、夜になってさらに寒くなった。 東京もたぶん、一番の冷え込みだ。 神保町のカギロイで食事をして、歩いて家に戻るが寒くてたまらなかった。 今まで、自分の部屋は暖房を入れたことはないが、部屋も冷たくなっていた。 室温は13度。酒を飲…

サンダルやスリッパで仕事する人

東京では職場の中でサンダルやスリッパに履き替える人が多い。 自分はみっともないと思うが、彼らはそれが当り前のようにふるまっている。 「それっておかしいやろ」と指摘しても、彼らはどこがおかしいのか理解できない。 とりあえず、外部の人と会うときは…

帰郷 刑事・鳴沢了

作者:堂場瞬一|中公文庫 文庫本裏書き 話があるんです ― 父の葬儀の翌日、一人の若者が訪ねてきた。 新潟県警鬼の一課長と呼ばれた父にとって唯一の未解決案件を再調査しろというのだ。 奇しくも時効は葬儀の当日であった。 遺品の備忘録に綴られる捜査へ…

オバマの演説

英語を聴きとるのはできないが、それでも熱意は伝わってきた。 演説の内容も劇的なフレーズはなかったが、希望を感じさせた。 こういう演説を見た後にいつも思うのは日本の政治家のプレゼン能力の低さだ。 首相の所信表明演説なんか、誰がやっても原稿を読ん…

最近、日刊スポーツがつまらない

スポーツイベントが少ないとはいえ、年が明けてから、日刊スポーツの紙面が面白くない。 野球もサッカーも競馬も芸能も低調な記事ばかりだ。 月曜日が競馬関係者の休日とはいえ、特に今日の競馬面はひどかった。 マイネルレコルトが乗馬になったという何の役…

人間処刑台

作者:大石圭|角川ホラー文庫 文庫本裏書き 網膜剥離を理由にボクシング界を去ったものの、戦いの熱気が忘れられずにくすぶっていた小鹿。 彼のもとに、格闘エージェントの美女が訪れ、世界最強の男、ラムアとの一戦を持ちかける。 それは、アンダーグラウ…

白金

昼前に、泳ぎに行くか、歩くか迷った。 最近は思うように泳げないこともあり、歩くことにした。 うす曇りだが、気温はそれほど低くない。 靖国神社から、半蔵門、平河町を抜け、赤坂に入った。ここまでで40分ほど。 赤坂は閉まっている店が多いが、大阪の新…

老害

自宅近くに出来た、少しおしゃれな雰囲気の店で夕食。 料理も酒も美味かった。いい店だと思っていたところに、爺の集団が入ってきた。 6人のグループで、入ってくるなり店の雰囲気をかき乱すような騒ぎ方。 小さな店なので、会話は丸聞こえだった。どうやら…

生麦事件(上・下)

作者:吉村昭|新潮文庫 文庫本裏書き (上巻) 文久2(1862)年9月14日、横浜郊外の生麦村でその事件は起こった。 薩摩藩・島津久光の大名行列に騎馬のイギリス人4人が遭遇し、このうち一名を薩摩藩士が惨殺したのである。 イギリス・幕府・薩摩藩三者の思惑…

孤狼 刑事・鳴沢了

作者:堂場瞬一|中公文庫 文庫本裏書き 一人の刑事が死に、一人が失踪した。 本庁の理事官に呼ばれた鳴沢了は、新たな相棒と共に消えた刑事の捜索を命じられる。 調べを進めるうちに明らかになる刑事達の不可解な行動。 不審を抱く了の前に謎の組織が立ちは…

東京大神宮

4日に東京に戻ってきて、何日かの休暇が過ぎた。 せっかくだから、東京でも初もうでをしたいと思い、近くの東京大神宮に足を運んだ。 だが、休日に行くと、いつも並んでいるので、未だお参りは果たせていない。 女性が多いので何でだろうと思っていたら、縁…

ママの狙撃銃

作者:荻原浩|双葉文庫 文庫本裏書き 「もう一度、仕事をしてみないか」 ふたりの子どもにも恵まれ、幸福な日々を送る福田曜子の元に届いた25年ぶりの仕事の依頼。 幼い頃アメリカで暮らした耀子は、祖父のエドからあらゆることを教わった。 射撃、格闘技、…

西神田のてけてけ

休日の自宅周辺は開いている店が少なく、いつも苦労している。 今日もうろうろして、西神田のてけてけという居酒屋に入った。 雰囲気は悪くないが、空いているのにカウンターに詰めて座らせようとするのが気に入らなかった。 頭の悪そうな店員に、空いている…

新宿西口

風邪をひいてしまったようで、東京に戻ってから咳がひどい。 今日は休日なので、いつもなら泳ぎに行くのだけど、プールに入る気がしない。 かといって、家でだらだらと過ごすのには、外の光がまぶしすぎる。 迷った挙句、外に出て歩くことにした。気温は低い…

北緯四十三度の神話

作者:朝倉卓弥|文春文庫 文庫本裏書き 「大事な人の死は、たぶん決して忘れることはできません」 ラジオ局で深夜番組を担当する快活な妹・和貴子と、卒業後も大学に籍を置き続ける姉・菜穂子。 北の街を舞台に対照的な二人の微妙な距離が丁寧にたどられて…

必殺仕事人2009

放送を見たわけではないが、タイトルが変だと思う。 時代劇なのに、何で2009という今年の数字がつくのだろう? 2009年に放映する必殺仕事人だからだとしたら、安易すぎる。 まあ、今後も見ることもないからどうでもいいけど。

月への梯子

作者:樋口有介|文春文庫 文庫本裏書き 知能は小学生程度だが、死んだ母親が遺してくれた小さなアパート「幸福荘」の管理人として、平和に暮らしていたボクさんこと福田幸男、40歳。 ところがある日、アパートで殺人事件が起きたことをきっかけに、ボクさん…

彰義隊

作者:吉村昭|新潮文庫 文庫本裏書き 皇族でありながら、戊辰戦争で朝敵となった人物がいた。 上野寛永寺山主・輪王寺宮能久親王は、鳥羽伏見の敗戦後、寛永寺で謹慎する徳川慶喜の恭順の意を朝廷に伝えるため奔走する。 しかし、彰義隊に守護された宮は朝…

Jの神話

作者:乾くるみ|文春文庫 文庫本裏書き 全寮制の名門女子高を次々と襲う怪事件。 一年生が塔から墜死し、生徒会長は「胎児なき流産」で失血死をとげる。 その正体を追う女探偵「黒猫」と新入生の優子に迫る魔手。 背後に暗躍する「ジャック」とは何者なのか…

熱欲 刑事・鳴沢了

作者:堂場瞬一|中公文庫 文庫本裏書き スリや詐欺師を追うなんて俺の仕事じゃないと思ってきた。 だが、奴らは老人のささやかな欲望と不安につけ込み金を奪うだけじゃない。 被害者の生活も家庭も壊していく。 この事件、仕掛け人を捕まえなければ意味がな…

帰省

年末年始は大阪で過ごし、本日東京に戻ってきた。 今までは「帰る」という表現がしっくりしたが、最近は「行く」という言葉にシフトしてきている。 大阪は所々は変わっているが、まだ戻っても自分の居場所はあると思っていた。 だが、ここ何回かの帰省で、少…