2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

片眼の猿

作者:道尾秀介|新潮文庫 盗聴専門の探偵をしている三梨は、産業スパイを洗い出す仕事に取り掛かっていた。 ライバル社の盗聴をしていると、殺人の現場を聴いてしまう。 クライアントには調査からの撤退を告げるが、不審に思い、独自に事件を調べはじめる。…

政権交代

民主党が圧勝の様相だが、少し勝ち過ぎではないかと思う。 それでも、公明党の議員が落選するのは喜ばしい事態だ。 創価学会は政治からとっとと退場してもらいたい。 これで、自民と民主の2大政党制の道筋ができればいい。 地方の大物議員が落選しているのを…

選挙カーがうるさい

まあ、それも今日で終わり。明日の夜には結果が出る。 どうなるのか、非常に興味がある。 投票率は上がるだろうけど、それでも7割には至らないだろう。 選挙に行かない人って、どういう人たちなんだろう? 投票率が上がれば、公明党の議員が落選するのにな。

月の見える窓

作者:新野剛志|双葉文庫 晶彦は新宿で義弟の健二と共にキャバクラのスカウトマンをしている。 ある日、晶彦がスカウトしたキャバ譲の麻衣が、幼い息子を残して失踪してしまう。 息子のために麻衣を探しはじめた晶彦は、白石という老人に出会う。 白石は妻…

ネガティブキャンペーン

衆議院選挙が近づき、民主党が優勢な状況が伝えられている。 自民党は危機感を持ったのか、怪文書じみた小冊子が自宅に投函された。 「知ってドッキリ民主党 これが本性だ」 中身を見ると、 第1章 民主党と労働組合の革命計画 第2章 日教組 教育変更計画 第3…

見えないドアと鶴の空

作者:白石一文|光文社文庫 出版社を退職した昂一は、妻に養ってもらうようになり、2年が経っていた。 妻は大手広告代理店に勤め、収入があるため、昂一は主夫として、妻を支えていた。 そんな夫婦の間に、妻の親友の由香里が妊娠姿で現れ、昂一は出産に立…

焼き肉屋にて

野村「すまない。カルヴィを一つ頼む」 鳥山「……俺はテァンシォを……」 A「じゃあ僕はビビンバ」 店員「カルヴィとテァンシォと……ええと、最後の方、もう一度お願いします」 A「ビビンバです」 野村「ああ、彼はヴィビイヌバのことを言っているんですよ。それ…

新世界より

作者:貴志祐介|講談社ノベルス 今から1000年後の日本。念力を自由に扱う人たちが小さなコミュニティを築いていた。 子供たちは学校で念力の使い方を学ぶが、劣等生はいつの間にかいなくなる。 過去のことは教えられず、「悪鬼」と「業魔」という忌まわしい…

ドラフトの目玉

高校野球は今日が準決勝で、中京大中京と日本文理が勝ち上がった。 意外な組み合わせだと思う。特に新潟の日本文理はくじ運がいいとか思われている。 今年は国体が新潟であり、大河ドラマも越後が舞台。出来過ぎている。 あくまでくじの結果だし、打力は優れ…

刺青

渋谷とか港区周辺で見かける刺青モンは、犯罪者の香りが漂っている。 東京で、TATOOをしている奴は、問答無用で職務質問の対象にすればいい。 また、服を着た時に見えにくい箇所に刺青をしている若いやつは、姑息だ。 こいつら、将来は一般の人と同じような…

自転車多過ぎ

大阪に戻るといつもリラックスできるのだが、変わってしまって残念なところもある。 それは、心斎橋から難波にかけて、放置自転車が増えたことに尽きる。 大阪を離れて7年経つが、毎年自転車は増えて、歩きにくい状態になっている。 自分が以前住んでいたこ…

検察者

作者:小杉健治|集英社文庫 過酷な社員研修で男性が死亡し、妻が研修の主催会社を訴えると思われた。 週刊誌には参加者が、研修で被害者が激しい暴力を受けていたと暴露した。 だが、主催会社が多額の慰謝料を支払ったため、妻は訴えず、検察も事件性はない…

又吉イエス

衆議院選挙が今月末にあり、昨日から立候補者のポスターが貼られるようになった。 東京1区は与謝野馨と海江田万里の対決の様相だが、他にも立候補者はいる。 で、この又吉イエスさんも毎回のように立候補している。 ポスターは過激で、電波系の文言で埋め尽…

黒い百物語 叫び

作者:福澤徹三|メディアファクトリー 福澤徹三の本はほとんど読んでいるし、お気に入りの作家のひとりだ。 この本も店頭に並んでいるのを見て、即買いした。 ただ、百話掲載ということで一つの話が短く、どうしても新耳袋を思わせる。 無理に似せる必要は…

関西学院

高等部は直接関係ないのだが、大学のOBなので、応援していた。 1回戦では「空の翼」を甲子園で聞くことができて、感動した。 初戦で負けるだろうと思っていたが、予想外に健闘した。 2回戦の相手は中京大中京で、さすがに厳しいと思った。 今日は仕事だっ…

天涯の蒼

作者:永瀬隼介|角川文庫 北関東の地方都市で起きた風俗嬢の殺人事件。 一課の古城警部補は、犯人と目された男を自殺に追い込んでしまう。 直後、彼にアリバイが発覚し、古城は退職を余儀なくされる。 妻子に逃げられた古城は探偵稼業を始めるが、同僚や地…

永遠の0(ゼロ)

作者:百田尚樹|講談社文庫 終戦から60年目の夏。 司法浪人の健太郎は、ジャーナリストの姉からの依頼で、特攻で死んだ祖父、宮部久蔵の生涯を調べはじめる。 最初に出会った戦友は、「あいつは臆病者だった」と切り捨てる。 「生きて妻の元に帰る」という…

シャブ中

シャブで捕まった奴はとりあえず、全財産没収でいいのでは?

チェック

酒井法子容疑者が警察に出頭し、逮捕され、ニュースはもちきりだ。 夫が先に逮捕され、妻が逃亡し、夫がゲロし、逮捕状請求。 夫のクズっぷりが光るが、逃げ回っていた妻が元アイドルということも衝撃的。 これを機会に、薬物チェックをすべての芸能人にして…

七夕しぐれ

作者:熊谷達也|光文社文庫 昭和30年代後半の仙台で生活をする小学生の物語。 小学5年生の和也は、県内の田舎町から仙台に引っ越ししてきた。 長屋には同級生のユキヒロやナオミがいて、友達になろうとする。 だが、クラスメイトはユキヒロとナオミに対して…

お台場のガンダム

仕事で台場に用があり、18メートルのガンダム像を見に行くことにした。 会場はゆりかもめの「お台場」駅から歩いて5分ほど。 後姿からガンダムの姿が見えてきた。でかい。 目が光り、首が動き、体から煙?(ミスト)が時折上がる。 天気が悪く、午前中だった…

怪談実話 コメカミ草紙 串刺し

作者:平山夢明|メディアファクトリー この怪談作家は、心霊ホラーとサイコパスの恐怖の両方を書けるのが素晴らしい。 ただ、最近少し多作になっていて、新鮮味が薄れると共に怖さにも耐性がついてきた。 この作品も悪くはないし、本作はホラーとサイコの話…

押尾学逮捕

昨夜、押尾学が逮捕された。 2ちゃんねるで人気の高い押尾先生の逮捕で盛り上がり、サーバが落ちる事態に。 で、これは本日の書き込み。 92 :名無しさん@恐縮です:2009/08/04(火) 押尾先生のイメージが壊れたよ。 俺の希望は MDMAを決めて、SEX中に女が死…

喫茶店で昼食をとっていると、首のあたりがもぞもぞした。 何だろうと触れてみると、バサバサバサッと音がして、何かが飛んで行った。 蝉だった。蝉はそのまま、斜め前でカレーを食べている人に向かっていった。 カレーを食べていた人は、必死顔になり、蝉を…

雨と自転車

東京では7月から傘を差しながら、自転車に乗ることが交通違反となった。 具体的な罰則は今のところないけど、自転車に乗ることが面倒くさくなった。 今日も、日中は雨。高層階にいると雨が降っていることがわからない。 路上に出て初めて雨を感じた。泳ぎに…

アブダクション

69 名前:('A`) 知り合いに定期的に自分の血抜いてた奴がいたよ 俺にだけこっそり教えてくれたんだけど そいつは昔宇宙人に攫われて人体実験されたんだって その時に植え付けられた生物が体内に何かを分泌して自分を乗っ取ろうとしてるから 定期的に血を抜く…