くだらない本

めったにないことだけど、たまに全く面白くない本に出会うことがある。
そんなとき、無茶苦茶腹が立つ。
作者に対しては、もう二度と書くなよと言いたいし、
出版社は焼き払いたくなる。
買って損したことより、それを読むことに費やした時間がもったいない。
腹を立てて、酒を買いに行くと、コンビーフの缶詰を見つけた。
コンビーフなんてもう何年も食べていない。買ってみた。
食べてみると懐かしい味だった。腹立ちは少しおさまった。