Jリーグのサポーター

負けが込むと、選手が乗るバスを取り囲んだりするのを見て、「アホか」と思っていた。
そんな気持ちを代弁するかのような記事がasahi.comに出ていた。
『そんな「12番目の選手」なら』
(以下引用)
しかし近頃、Jリーグの現場で目にするのは、一部の度を過ぎたサポーターの言動や行動だ。
 チームが負け込むと、平気でスタンドに1時間でも2時間でも居座る。「社長出てこい」「強化部長、責任取れ」などと怒鳴り散らす。選手バスを取り囲み、出て行くのを妨害したサポーターも、これまで担当してきた複数のチームで見てきた。 言わずもがなだが、ゴール裏の熱烈な声援は、選手に力を与える。アウエーにも自費を投じて夜行バスで出かける熱心なサポーターには本当に頭が下がる。 しかし、フロントの「つるし上げ」を生き甲斐にしているような、はき違えたサポーターも実際にはいる。頭を下げさせ、「どうだ、オレが言ってやった」とばかり、いい気になっている。
(引用ここまで)
運営に四苦八苦して、ファンに強く出ることができないフロントの悲哀を感じさせる記事だ。
問題を起こしているサポーターは地方のチームが多く、田舎者の思いあがりを滑稽な形で浮き彫りにしている。
新潟アルビレックスのようなチームは稀な例で、他のクラブは運営から見習ったらいい。
ただ、映画鑑賞と、サッカー観戦を比較して、疑問を投げかけるのは、対象がずれていると思う。