危機管理

小学生の子供を持つ友人から、今の小学校のセキュリティの厳しさを聞いた。
簡単に小学校に入ることはできないし、不審者情報を保護者にメールで報せている。
にもかかわらず、おかしな事件が多いのはどういうことだ?
自己の欲望とバーチャルの境目の無い変態が増えたのだろうか?
そんな急速におかしな奴が増えるだろうか?いつも疑問に思う。
自分は家族を最小単位とした、地域社会の人間関係性の希薄化に原因があると思う。
PCや携帯によって、いつでもつながっているという安心感は期待しないほうがいい。
それはいつでも連携が取れるという、あくまでインフラ上の安心感にしか過ぎない。
そこにお互いの信頼がなければ、ただ単に線がつながっているだけだ。
もしかしたら、近くにいる変態とも間接的につながっているかもしれない。


WEBの世界でも不思議に思うことがある。
顔をあわせて話をしたことも無い人でも、
ネットを通じて友人みたいな関係になることができる。
従来までの経験からすると、おかしな話だと思う。
自分の意思でネットワークを利用しているつもりでも、
実はネットワークに誘導されているのでは、とまで考えてしまう。
第一印象もネットの世界ではある程度作れるし。
まあ、これはバーチャルだと割り切って、現実は別のステージだと思うようにしている。

(酔っ払って書いたけど、今後、この考察は続けるかな?)