マスカレード・イブ

作者:東野圭吾集英社文庫
文庫本裏書
ホテルコルテシア大阪で働く山岸尚美は、ある客たちの仮面に気付く。
一方東京で発生した殺人事件の捜査にあたる新田浩介は、一人の男に目をつけた。
事件の夜、男は大阪にいたと主張するが、なぜかホテル名をいわない。
殺人の疑いをかけられてでも守りたい秘密とは何なのか。
お客さまの仮面を守り抜くのが彼女の仕事なら、犯人の仮面を暴くのが彼の職業。
二人が出会う前の、それぞれの物語。



マスカレード・ホテルの続編だが、時系列は過去にさかのぼる。
でも、出版の順番に読んだ方がわかりやすい。
話は面白いが、ミステリとしては平凡。