ヤクザと原発

作者:鈴木智彦|文春文庫
文庫本裏書
暴力団専門ライターの著者が、ジャーナリストでは初めて作業員として福島第一原発に潜入した。
高濃度汚染区域で4ミリシーベルトを食らい、防護服を着た作業のために熱中症で昏倒。
さらにヤクザと原発の密接な関係も全て暴露。
作業員派遣で暴利をむさぼる親分が、ヤクザにとって原発は「最大のシノギ」であることを明かす。



潜入の身分バレを恐れつつ、作業の細かな描写は興味深い。
ただ、そんなに面白くもなかった。