盛り塩のある家
作者:福澤徹三|メディアファクトリー
この作家の本はハズレがないから、迷わず買いなのだが、この作品はちょっと期待外れだった。
どこかで読んだようなパクリもなく、「再会」「ベランダの箱」「最後まで聞いて」は面白い。
作者が様々な人から収集した怪談本で、新しい試みとして、話の終わりに【追記】がある。
これが、効果的だとは思えないし、「新耳袋」のような短編は他の作家に任せた方がいいと思う。
悪くはないのだけど。
- 作者: 福澤徹三
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2012/09/07
- メディア: 単行本
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