阪神のドラフト

1位指名を抽選で獲得を決めたのは、30年以上前の岡田以来ではないだろうか。
(2球団の競合は84年に嶋田弟があったな)
藤浪の交渉権を得て、関西のスポーツ紙は大喜びだろうな。
甲子園の春夏連覇と、国体の優勝など実績は松坂大輔に匹敵する。
ただ、今年の活躍は当時の松坂ほど劇的ではない。それでも地元のスターを久々に獲得できた。
1年目から活躍を期待される逸材だが、そこは阪神のコーチ陣が見極めてほしい。
2位の北条も甲子園で活躍した関西出身の選手で、実績は文句なしだ。
今年は近年まれにみるいいドラフトだったが、阪神の場合、マスコミが選手を潰してしまうことがある。
関西のマスコミには、過剰な期待をして、腐らせるのだけは止めてほしいと思う。
金本の引退、藤川と鳥谷のFA流出の可能性もあるが、安易に期待をする記事は読みたくない。
自分は東京に住んでいるから、関西のマスコミの虎にべったりな記事や映像を見ることはほとんどない。
明日以降の関西のスポーツ新聞は、藤浪の特集記事を連載するのだろうな。
逸材を潰してしまうのは、阪神球団かマスコミだ。