ダウン症

以下、記事引用
『胎児にダウン症などの染色体異常がないかどうか、妊婦の血液から９９％の確率でわかるという新たな出生前診断が、国内の２つの病院で導入されることがわかった。
日本ダウン症協会は、出生前診断が安易に行われることに反対している。』

女性の高齢出産にはダウン症の子供をはらむリスクも大きくなってくると聞く。
妊娠の初期で、自分の子供がダウン症かもしれないということが分かったら、どうなるだろう？
おそらく、生むことはあきらめると予想する。
当事者は悩むだろうが、雇用も年金も不安定な現状では、仕方がないと許容したい。
女性の出産の高齢化が進んでいることを考えると、悪くないことだと思う。

で、日本ダウン症協会の存在だが、自分の子供がダウン症という親がいる組織だと考える。
なので、報道の発言は、自分たちだけが不幸なのは許せないという、歪んだ平等主義が垣間見える。
出生率が下がって、少子高齢化が進み、老人への福祉の金がかかるようになっている。
生まれた時から障害も個性なんて、言える時代ではないと思うな。