高校野球

大阪桐蔭春夏連覇を果たした。大阪出身なので、素直に喜べる。
準優勝は青森の光星学院で、3期連続の準優勝。あと少しで無念だろう。
でも、青森の人たちはどう思っているのだろうか?たぶん応援はしていないと思う。
チーム内の主力が大阪出身で、大半が県外の選手で構成されている。
県内のライバル校の青森山田には関西父兄会のようなものもあると聞く。
中学卒業時に、大阪での戦いを避け、地方の学校に留学する大阪球児。
この大会でも、大阪の中学出身の選手が80名以上いたようだ。
香川や鳥取の代表校なんて、ベンチ入りの選手はほとんど県外の選手だ。


ちょっと少年野球に足を踏み入れた人の話。
地方の高校に選手を供給する元締めのような人は存在している。
大阪では桐蔭が一番人気で、次が履正社。PLは特待生が無いので、3番目。
だが、あくまで中学時点の選抜なので、地方に行って伸びる選手もいる。
それが今回の光星の主力選手とのこと。
また、チームごと引き取ったのは何年か前の静岡の準優勝校。


そこまでして甲子園に行きたいかと思うが、確率を考えれば、選手の選択は当然だな。
これも大阪のシニアのレベルが高いからだろう。
山陰や四国の私立が甲子園に出場すれば、大半の選手は関西出身のはずだ。


また、大会前や大会中に部員の不祥事のあった宮城、栃木、広島の代表校には大阪出身の選手はいない。