Burrn!はどうなるのだろう?

90年代のネットがまだないころ、ヘビメタのリリース情報を得るのは雑誌が唯一の手段だった。
Burrn!を読んで、高得点のCDを買ってみたものの、何だかイマイチのモノが多かった。
グランジ系が流行り始めたころで、時代も悪かったのかな?
ただ、ヘビメタの専門誌を名乗る割には、新しいへヴィな音楽には鈍感な記者が多かったな。
Mr.Bigとか、Thunderとか、Fair Warningとか、Royal Huntとかやたら取り上げて、日本では売れた。
リスナーに影響を与えていたBurrn!の絶頂期だったのだろう。
でも、自分はそのどれもが好きではなく、やがてBurrn!も、CDもほとんど買わなくなった。
時々、酔っ払った時にBurrn!を買うこともあったが、もうどうでもよかった。


2000年を過ぎ、ネットが普及してきて、個人が運営するサイトを見て、また聞いてみようという気になった。
自分が一番参考になったのは、2ちゃんねるまとめサイトで、You Tubeを埋め込んでいる映像だ。
これを見て、またヘビメタを聞きたくなった。

で、またCDを買うようになった。
WEBで買えばすぐに手に入るが、自分はジャケットと解説も含めたメディアとして入手したい。
だからダウンロードはせずに、店で買っている。

Burrn!に関しては、自分にはもう必要ないけど、ヘビメタの活字メディアとしては、存続してほしいと思っている。
これからヘビメタを聞く人には良い指針となるべく発行は続けてほしい。。