被災地の球児

夏の高校野球の予選が始まり、被災地の球児たちの報道を目にする。
彼らはたぶん甲子園に行けない。ニュースにするのにはあまりにも安易だ。
彼らはまだ恵まれている。学校にも行けない高校生もいるはずだ。
テレビのニュースは、視聴者の想像の範囲を超える悲惨な状況は流さないだろうな。
視聴者をなめているというか、悲惨すぎるものは見たくないと勝手に判断しているように思える。
野球をやっている高校生なんて、野球を取れば、バカばかりで、立派な奴はいないと思う。
いつまでステレオタイプの球児として報道したいのだ?
仙台の強豪校の仙台育英の部員が震災後に問題を起こしたようだが、こっちもおとがめなし。
報道機関が雰囲気に流されるはあかん。