閉塞感

3月に大きな震災があったのに、消費税率はどうしても上げたい政府。
自民党でも、民主党でもどこが政権を担当しても、明るい未来を描くことができない。
消費税って、おかしな税だと思う。何か買うのに税金をとるのは納得できない。
所得税、住民税を払っているのに、まだ税金をとられる。
自分もそうだけど、サラリーマンって、普通は給与明細を渡されるだけだ。
昔は給与明細なんて手元に残していなかったが、東京に転居してからは全部残している。
給料が上がった、ボーナスが増えたと喜んでみても、あくまで額面上の話。
それ以上に税金は増えているから、思ったほど手取り額は増えていない。
この上、消費税を増税するのなら、昇給分は相殺される。
普段の生活なら、トントンに持っていけるが、値の張るモノを買うとマイナスになる。
だんだんと消費意欲は鈍っていく。せめて食料品は分けてほしい。
国会運営を見ると、日本の未来は暗いことしか感じない。
年金も不透明だし、金は手元に置いておかないといけない。
こんな状況で、消費税を上げるのは間違っている。
議員年金を廃止するとか、立案者の痛みを伴うのなら考えても良い。
仕事を真面目にやってきて、ごく普通の収入でやりくりしている人を狙い撃ちにしているようだ。
中産階級をおとしめる政策だな。