誰も書けなかった日本のタブー
別冊宝島編
ネットのないころの別冊宝島はサブカル的な読み物として、面白かった。
昔のA5サイズのころは、読み物として面白く、再読できるモノが多かった。
B5サイズになってからはイマイチのモノが多くて、なかなか買う気にはなれなかった。
でも、本書は「さらば八百長メディア」ということで、震災後のメディアを取り上げている。
東京電力とマスコミの癒着を描いているが、ネットでは既知の情報で、新鮮味に欠ける。
取り上げているのはマスコミだけでなく、山口組、関東連合、民主党とそれなりに興味はそそられる。
関東連合の伊藤リオンが、オレオレ詐欺狩りをやっていた話は面白かった。
パチンコと製薬会社の話も面白いが、衝撃的な話は見つからなかった。
誰も書けなかった日本のタブー (別冊宝島) (別冊宝島 1752 ノンフィクション)
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2011/04/12
- メディア: 大型本
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