大阪ミナミ

晦日の昼過ぎに東京を出て、大阪に戻る。
新幹線は空いているかと思ったが、グリーン車も意外に混んでいた。
それも名古屋までで、大阪に着くころにはガラガラになっていた。
晦日と元旦は実家で過ごし、酒を飲みながら、のんびりと過ごした。
2日の夜は、心斎橋で飲み会。だらだらと歩いて店に向かう。
京町堀から本町を歩く。さすがに開いている店はほとんどなかった。
自分が大阪にいるころにあった店がなくなっていたりして、残念に思った。
心斎橋のアーケードは人が多かったが、鰻谷は閑散としていた。
3日の夜はなんばで飲んだ。南堀江もまだ閉まっている店が多かった。
人は多いのだけど、酒を出す店は休みのところが多かった。
宗衛門町はガールズバーの客引きが多かった。
メッセンジャー黒田の事件があったから、一見では行こうとは思わない。
2日3日の夜はミナミにいたのだけれど、何となく元気がないように思った。
年に2回しか大阪に戻らないから、だんだんと距離ができて、違和感を覚えている。
知っている店がなくなり、店が変わるのは悪くない。それでもさびしいのは嫌だ。
大阪はもっと元気でいてほしいと切実に思っている。