2009年 今年面白かった本
今年は引越しをして、料理を作るようになったので、読書量は減った。
そのせいか、あまり面白い本はなかったような気がする。
単行本の購入が減ったのも、そそられるものが少なかったからだ。
そんな中で、新興宗教の勃興から破滅を描いた「仮想儀礼」は読みごたえがあった。
文庫本ではゼロ戦ファイターの祖父の軌跡を追う「永遠の0」がダントツに面白かった。
太平洋戦争をベースにした作品では「ストックホルムの密使」もよかった。
なお、これらは今年発行の本ばかりではないし、下のリストは読んだ順番に並べている。
単行本
文庫本
- それぞれの断崖(作者:小杉健治)
- スパイラル・エイジ(作者:新津きよみ)
- どれくらいの愛情 (作者:白石一文)
- 永遠の0(ゼロ)(作者:百田尚樹)
- 終末のフール(作者:伊坂幸太郎)
- ストックホルムの密使(上・下)(作者:佐々木譲)
- オレたちバブル入行組(作者:池井戸潤)
- 贄の夜会(上・下)(作者:香納諒一)
- さえずる舌(作者:明野照葉)
- 疾風ガール(作者:誉田哲也)
- 40 フォーティ 翼ふたたび(作者:石田衣良)
- 庭師 ブラック・ガーデナー(作者:高瀬美恵)
- 向日葵の咲かない夏(作者:道尾秀介)
- ストロベリーナイト(作者:誉田哲也)
- 死霊列車(作者:北上秋彦)
- 大黒屋光太夫(上・下)(作者:吉村昭)
- 彰義隊(作者:吉村昭)