誰でもいいから殺したい

大阪の四貫島のパチンコ屋でガソリンをぶちまけ、客が死傷した事件。
ネットでは「火の海物語」とか「激アツ」とか書かれていて不謹慎だが笑ってしまった。
昨年の秋葉原の事件もそうだが、激情に駆られ、無関係な人を巻き込むケースが増えている。
大阪の個室ビデオ屋に放火した事件もそうだし、茨城の通り魔も動機は同じだったように思う。
何の落ち度もないのに、頭のおかしな奴に殺されてしまう可能性があるのだ。
こういう事件が増えてくると、頭のおかしくなった奴で工夫を凝らすケースが出てくるだろう。
例えば、四貫島のパチンコ屋の事件では、出入り口の1か所だけではなく、複数個所に放火していたら...。
また、もっとたくさんの人を殺したいと考えたら、通勤ラッシュの車両にしていれば...。
これは少し前に韓国の地下鉄であったし、それより前にオウムがサリンを捲いている。
狂った犯罪者が少し想像力を働かせば、今まで以上の大惨事になる可能性をはらんでいる。
人の多く集まるところでは、音楽や携帯で注意力散漫にならないように気をつけた方がいいだろうな。