馬鹿にされた

普段からカバンや荷物を持たずに、手ぶらで職場に行っている。
ポケットの中はお金と家の鍵とハンカチだけ入れている。携帯電話も持ち歩かない。
財布を持たずに、札と小銭をポケットに直接突っ込んでいるのは下品だと言われる。
でも、学生時代から財布を持つ習慣がなかったので、今更改めようもない。
財布を持たないから、カードの類は最小限にしているし、割引券やクーポンは受け取らない。
余計なものは持ちたくないのだ。電車にも乗ることはないので、定期券もない。
たまに乗るときはいつも切符を買っている。
先日、職場の人との話の中で、切符を買っていることを告げると、「suica知らないの?」と言われた。
何それ?と聞くと、定期券だけでなく、切符代わりに料金をチャージできると聞いた。
初耳だというと、「いやだ〜、遅れてる〜」と馬鹿にされた。
携帯は持ち歩かないけど、suicaくらいは持っておこうかなと一瞬思った。
でも、電車に乗るのって、月に2、3回くらいしかないし、なくても不便ではない。
紙幣・通貨の代替となる疑似通貨(言い方は間違っているかもしれないが)は今のところ必要ないだろう。
ポイントカードの発行も邪魔になるから、ことごとく拒否している。
損はしているのはわかっている。でも、余計なものは持ちたくない。
また、買い物をしている時にもたもたとポイントカードを探して出すのも格好悪い。