本を処分

本棚からあふれていた本が、生活空間を侵食してきた。
そろそろ処分をしないといけないと思い、先週大量に廃棄することにした。
捨てるくらいなら、売った方がいいと思ったが、めんどくさくなった。
以前、東京に引っ越してくるときに、800冊ほどの本を古本屋に引き取ってもらった。
自宅に来てもらったので、労力は少なかったが、わずか1万円にも満たない額だった。
今回処分した本も、古本屋とかBookOffに引き取ってもらおうと思った。
でも、連絡をとり、宅配便で送ったりなどの面倒を考えると、捨てることにした。
タダ同然の金で買い取られ、商売されるくらいなら、その方がいい。
どの本を捨て、どれを残すかもだんだんとどうでもよくなってきた。
一度読んだ本で、面白いと感じても、再び読む本って意外に少ない。
そう考え、片っぱしから捨てることにした。
今回廃棄したのは、紙袋で20個近く。小さい袋でも30冊は入っていた。
だから、最低でも600冊は捨てたことになる。
本を思い切って処分できたのは、ここでに読んだ本のことを書いているからだ。
自分の中ではここの記述が、備忘録として残っているので、もういいと思った。
おかげで部屋がすっきりした。廃棄した本がどうなるのかは知らない。