定額給付金

昨日、千代田区から定額給付金の申請書が届いた。
申請書を記入し、送り返すと、指定口座に振り込まれる方式となっていた。
元々は、自分たちが納めた税金だから受け取って当然なのだが、考えてしまう。
1万2千円という微妙な金額。これを受けとっても受け取らなくても生活には影響しない。
麻生総理が「さもしい」発言をした時に、自分も別にいらないやと思っていた。
でも、いざ申請書を受け取ると、「もらえるものはもらっとこうか」という気分にもなる。
一応、受取辞退のチェック欄もあった。辞退するとその金はどうなるのだろう?
そのことについては一言も触れられていなかった。
お金に本当に困っている人や、将来への有効活用に回してもらえるのなら、辞退したい。
そういう考えの人は多いと思う。ところが、辞退したところで、どうなるのかがわからない。
国が推進し、給付するのは自治体で、まず金を渡すことが第一目的になっている。
ばらまきだと非難されても仕方がないし、この2兆円はそれほど景気を好転させるものではないだろう。
これなら、税金を安くしてもらった方がマシだ。
それをしないのは、政治家の選挙対策なんだろうな。
今からでも、辞退した人の金の使い道を提示してくれる政治家はでてこないかな。
魅力的なプランを出してくれるのなら、自分は辞退したい。
給付金の交付期限は9月28日なので、とりあえず申請はぎりぎりまでしないことにした。