横浜ベイスターズ

今、12球団の中で最も低迷している横浜ベイスターズ。
立て続けに2件のトレードを成立させたが、それほど効果のある補強とは思えない。
若手に村田や吉村、内川など良いバッターがいるが、明らかにチーム編成を失敗している。
もちろん大矢監督にも責任がないとは言えないが、これは明らかにフロントのミスだ。
横浜ファンは行儀がいいのか、諦めの気持ちでいるのか、あまり過激な行動は見られない。
今年、獲得した外国人がまったく活躍していないし、チームよりフロントに怒りが向いていると思われる。
ようやく手を打ったかと思えば、泥縄式のトレードだ。これでは当面低迷が続くだろうな。
チーム運営にやる気がないのなら、球団を手放すべきだと思う。
トレードの期間が今年から7月末まで延びたが、これは面白いトレードが実現するかもしれない。
優勝の望みのあるチームは即戦力を、優勝に望みがなくなったチームは将来有望な若手を。
そういうトレードが実際にあれば、球団運営に対するフロントの姿勢も見えてくるだろう。