突然の飲み会

渋谷に9時前に呼び出され、飲み会に突入。
で、中途半端な時間にお開き。終電間際の山手線に乗った。
思いのほかに込んでいた。まるで大阪の御堂筋線のラッシュのようだ。
揺れに身を任せていると、背後から激しい突き上げ。
「こいつ、わざとやっている。」という呪詛。だからなんだ?
背後のパワーに身を任せ、前の方向になだれ込む。
反作用も強烈で、背後から自分を押した人間に再びぶつかっていく。
降りるとき、自分を押した男はまるで仇のように自分を睨んでいた。
揺れに抵抗せず、身を委ねただけの自分に責任があるのかもしれない。
罪悪感はないし、謝ることもなかったが、これだから電車に乗るのは嫌だ。