ローンは無駄金

ガソリンや食料品の値上がりは今のところ、自分の生活には影響は出ていない。
でも、近いうちに間接的に影響を被ることになるだろう。
あるいは鈍感で気づいていないだけかもしれない。(そういえば近くの食堂が値上げした。)
庶民の生活に欠かせない食料や資源を、投機の対象にしている輩に不幸が訪れることを望む。
食料が値上がりして、飢え死にしそうな人を省みずに、自分のマネーを増やそうとしている。
それで儲けた金で、将来慈善を施すつもりなら、今食糧に困っている人を助けてやれよ。
まあ、今回の値上げも含め、日本のサラリーマンは搾取されすぎで、馬鹿にされている。
一番大きいのは住宅ローンで、30年くらいの期間をかけて返済すれば、借りた額のほぼ倍になる。
家が欲しい時にそれだけの貯えが無いということが問題なのだが、多くの人はローンを組む。
いずれ自分のものになるからと自分慰めるが、この時点で、銀行に無駄金を払っているのは明らかだ。
銀行は、懇切丁寧に支払モデルを説明するのだろうが、返済まで何があるか予想もできない世の中だ。
リストラされるかもしれないし、会社がつぶれるかもしれないし、地震で家がつぶれるかもしれない。
だいたい、お金がかかる時期に所得がそれほど多くないという社会構造に納得がいかない。
サラリーマンはいつまでも搾取され続けろということなのか?
この現状を正そうという政治家の発言も聞いたことがない。まあハナから政治には期待してないけど。
自分は買ったもの以上の価格を払うことは馬鹿馬鹿しくて、今までローンは組んだことはない。
何でも即金。だから家を買うことなど程遠い話だ。それに出来れば色んなところに住みたい。
納得のいかないことは、社会の風潮であっても、従いたくないし、受け入れたくない。