盛岡に行く

盛岡駅

日本地図をボーッと見ていると、東北地方に行きたくなった。
新幹線がすべて禁煙ということで、一瞬諦めようしたが、思ったほど時間がかからないことがわかったので、出かけることにした。
とりあえずホテルの予約はしたが、今朝起きた時までルートは考えなかった。
午前中に「楊令伝」の5巻を読み終え、競馬の予想をしていると、盛岡に行く途中で福島競馬場によることが閃いた。
手荷物は最小限に止め、12時過ぎに家を出た。福島には2時過ぎに到着。タクシーで福島競馬場へ。指
定席が空いていたので、券を購入し、昼食。福島と言えば喜多方ラーメンだ。
店を探すが競馬場は広い。仕方なくチャーシュー麺を食べたが、意外に美味しかった。
食事中に10レースの締切のベルがなり、ラーメンをむせてしまった。
馬券を買わないと、競馬場に来た意味がない。慌てて馬券を買おうとするが、予想をしていなかった。
メインのレースも新幹線で寝てしまったのでほとんど出来ていなかった。
3時過ぎから指定席に座り、馬券の予想をするが、時間が足らず、中途半端に購入。
こういう馬券は当たるはずもなく、京都のメインがハズレたのを見届け、再びタクシーで福島に戻った。
4時過ぎの新幹線に飛び乗り、盛岡へ。グリーンに乗ろうと思っていたが、空いていたので、自由席で移動した。
晴れ間もあり、広大な平地に流れる北上川は綺麗だった。6時前に盛岡に到着。
ここでも困ったことに気づいた。街のことを何も知らない。と
りあえずホテルにチェックインして、フロントでエリアマップを入手し、部屋で検討。
めぼしい店をピックアップして出かける。駅から繁華街は少し距離があった。
めぼしい店が閉まっていたので、今日が日曜日だと思い出した。地方とはいえ、道理で人が少ないはずだ。
ようやく店に入り、酒を飲む。馬刺と山菜の天ぷらはビールによくあった。前沢牛の串焼きは非常に美味しかった。
酒も美味く、非常に満足。夜はかなり寒く感じたが、半袖で歩いている人を見て、北に来たことを実感。
明日はさらに北へ、僻地へと向かう。