聖火リレー

世界中で混乱を巻き起こした北京五輪の聖火が、明日長野の街を走る。
あちこちで抗議活動に晒され、中国は聖火防衛隊の青ジャージ軍団を伴走させている。
平和の祭典の開催を告げるリレーなのに、もはや目的を見失っているようだ。
中国がムキになって、必死に火を守ろうとしているが、もはや面子を守ろうとする滑稽な姿に過ぎない。
沿道を警察に守られながら、あるいは住民の見物の無いコースを走ることに、何の意味があるだろう。
消されても、スペアを準備して何事も無かったように続ければ、済むと思うのだが。
だから、つかみ合いをしている映像を見ると、単純に面白いと思うし、もっとハプニングを期待してしまう。
パリ、ロンドンあたりで、リレーを中止をするという考えは中国になかったのだろうか?
それでも計画通りにリレーは続け、灯は絶対消されないようにする。中国は意固地になっているとしか思えない。
日本でも警備に守られて、長野入りしたが、日本が警備のために費やす予算も結構な額になるはずだ。
まったく迷惑な聖火リレーだ。