見知らぬ方に感謝

携帯電話を落とした。そのことに気づいたのは、落としてから12時間後だった。
以前は携帯電話を家に置いていたのだが、最近、ポケットに入れていることが多かった。
朝、Gジャンのポケットに携帯を入れ、自転車に乗って出勤。
九段の坂を下っているときに、ポケットから何かが落ちた音が聞こえた。
気のせいかと思った。(落としたことには気づいていない。)そのまま事務所に向い、仕事をした。
昼休みに携帯を見ようとしたら、ポケットには無かった。家に忘れたのだろうと思った。
普段携帯がなくても、不便を感じていない。(まだこの時点で携帯を落としたことに気づいていない)
8時過ぎに家に戻り、ようやく携帯を落としたことに気づいた。
「あそこで携帯を落としたな」ということで、その近くの交番に行くが、落し物として届いていなかった。
だんだんと不味いのではないかと思い始める。
携帯にロックなどかける設定はしていないので、拾った人は使い放題だ。
あちこちに電話をかけられたり、おかしなサイトを利用されたりすると困る。
で、電話会社に連絡を入れて、回線を止めてもらうように依頼したら、神田警察署に落し物として届いているとのこと。
誰かが届けてくれたらしい。今日、遺失物として受け取り、拾った人にお礼をしようと思った。
でも、連絡先を知ることはできなかった。拾った方がそれを望まなかったからだ。
昨日の朝、飯田橋でINFOBAR2を拾って、警察に届けてくれた方。
本当にありがとうございます。これに懲りて、今までどおり、携帯は持ち歩かないことにします。