ハンドボールのキーパー

ハンドボールが盛り上がっている。マイナーなスポーツにスポットが当たるのはいいことだ。
でも前から思っていたが、ハンドボールのキーパーって何かの罰ゲームのような気がする。
シュートが顔面を直撃する危険性が大いにあるのに、ヘルメットもフェイスガードもしていない。
服装もダサいし、あんな至近距離だと、サッカーのキーパーのように反応もできないだろう。
実際、映像を見ていると、不恰好に手足を広げて、シュートコースを塞ごうとしているだけだ。
もしかしてイジメられっ子だったのだろうか?
中学・高校時代に、「お前、キーパーな」と強要される。
シュート練習で、顔面にボールを投げられ、避けようとする。
すると、「逃げるな」と、皆からボールをぶつけられる。
練習後は「ジュース買って来い」とか、意味もなく、蹴りを入れられたり、服を脱がされたり。
彼らがシュートを浴びている姿をみると、そんな過去を想像してしまう。