本

神保町には古本屋がたくさんあって、休日にはくすんだ雰囲気の人で賑わう。
年齢層はかなり高く、服装は貧乏臭い感じがする。
自分は本は好きだが、古本を探してまで読みたいとは思わない。
紙が変色し、折り目が入り、書き込みがあったり、陰毛が挟まったりしているのは勘弁だ。
潔癖症ではないが、自分が読むときに、本は新品で無いと嫌なのだ。
だから図書館も利用しない。読みたい本は買う。書籍代はもったいないとは思わない。
そんな感じで、昔から本は買い続けているが、意外に場所をとってしまう。
大阪にいるときは部屋に余裕があったけど、今の東京の部屋は狭い。
読んだ後、面白くなかった本は捨てている。古本として売る手間が面倒だ。
この「はてな」で読んだ本の内容を記録をしているのも、選別するのが大きな理由の一つだ。
何度も読み返すほど、手放せない本など、そんなに多くは無い。
それよりは、新しい本をどんどん読みたい。それでも捨てられない本は多い。