自殺の連鎖

これは今から15年前に起きたことで、不気味な出来事として強烈に記憶に残った。
大阪の熊取で、若者が1週間おきに、立て続けに5人自殺した。
それも自殺したのは水曜か、木曜と決まっており、極めて狭い範囲で集中していた。
5人のうち3人は仲間だったが、後の2人は関係が無かった。
この自殺の連鎖には不思議な点がいくつかあった。
1人は手首を後ろ手に縛っており、1人は手の届かない高さの木で首を吊っていた。
また、5人の自殺の前に、2人の少年がシンナー吸引で事故死している。
自殺した5人のうち、3人は「車に追われている」と家族に話していた。
警察は事件性はないとして、捜査はしなかったようだ。
もう誰も覚えていないだろうと思っていたら、WEBでは結構言及されている。
大阪熊取町・謎の連鎖自殺
熊取町若者七人連続怪死事件