蝉の存在価値

昨日から、東京もかなりの暑さだ。日中は34度をこえている。
暑いのは昔から好きだが、虫の多さには困ってしまう。
特に蝉。鳴き声は気にならないが、死骸が自宅周辺にたくさん転がっているのは気持ち悪い。
死んでいると思っていた蝉が、いきなり鳴き声を上げて、飛んでくるのは不気味だ。
今日もエレベータ前に落ちていた蝉が、一緒にエレベータに入ってきて、飛び交っていたのは気持ち悪かった。
誤って蝉の死骸を踏みつけた時の、サクッとしたウエハスのようなスカスカな感触。
なぜ、この物体があれだけのボリュームでなくのだろうか?
沖縄の人は蝉を食べるという。あの凶悪な顔を見て、よく食べられるものだ。
近くに靖国神社があるからだろうが、都心の真ん中で、これだけ虫が多いと思わなかった。
蝉は大嫌いになった。